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「居心地が良く歩きたくなる」グランドレベルデザインを公開 国交省

 国土交通省都市局は6月22日、「居心地が良く歩きたくなる」まちなかの実現に向けて、グランドレベルのあり方に関する基本的な考え方を整理すると共に、魅力的なグランドレベルデザインとして全国の都市の参考となる98事例を公表した。

 グランドレベルとは、街路、公園、広場、民間空地、沿道建物の低層部など、まちなかで歩行者の目線に入る範囲を指す。今回の発表では、横浜元町地区(横浜市)や大丸有地区(千代田区)など先進的な取り組みを実施する6事例を中心に、全98事例を紹介。官民連携まちづくりポータルサイトの「手引き・通知・パンフレット」のページから閲覧できる。