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野村不 賃貸シニアレジ入居者プログラム刷新 コロナフレイル防止へ

 野村不動産と野村不動産ウェルネスは、健康増進型・賃貸シニアレジデンス「OUKAS(オウカス)」において、入居者の健康寿命延伸を目的として行ってきた「オウカス・ウェルネスプログラム」をリニューアルした。コロナ禍で新たな問題として生じている「コロナフレイル(健康状態と要介護状態の間にある虚弱状態)」の防止に向け、歩行能力と認知機能の維持・向上などへの取り組みを強化。外出自粛の環境下でも感染症対策を実施の上、楽しみながら行えるウォーキングトレーニングなどの新たなプログラムを追加した。

 新プログラムでは、認知機能の維持・向上を目指し、クロスワードや映像を使った脳トレプログラムの導入・実施強化を図る。運動プログラムでは、内容や負荷に応じて運動強度のレベル分けを行った。生活習慣の改善や運動意識をつけてもらうよう、初めての人には強度が優しいプログラムを、より本格的に運動したい人には強度が高いプログラムを新たに設けた。