東急不動産はこのほど、都市型賃貸レジデンス「COMFORIA(コンフォリア)」シリーズの「コンフォリア日暮里」の内覧において、スマート内覧とアバター接客を掛け合わせたサービスを開始した。同社として初めての試み。
同社は、ライナフ(東京都文京区、滝沢潔社長)の提供するスマートロック「NinjaLockM」と「NinjaEntrance」、それらに連動する内覧予約サービス「スマート内覧」、株式会社UsideU(東京都豊島区、高岡淳二社長)の提供するアバター遠隔接客システム「TimeRep」を導入。賃貸マンションの内覧は、不動産仲介会社と予定を調整し現地に行って内覧するのが一般的だが、「スマート内覧」では、システムを介した予約をすることで、仕事の合間など顧客の都合に合わせた時間での内覧が可能だ。
更にアバター接客を導入することで、その物件の案内をアバターから非対面・非接触で顧客のタイミングで説明を受けることが可能になる。また、不動産仲介会社の担当者は、顧客を案内する前に近隣の店舗に出向いて鍵を借りる手間が不要となる。
