ぐるなび(東京都千代田区)は、「食」による継続的な賑わいの場を創出する「店舗開発事業」に進出し、その第2弾となり、大都市都心型モデルとして、2022年3月末に開業予定の商業施設「Maruei Galleria」(マルエイガレリア、名古屋市中区栄3丁目地内)の3階レストランフロア内に、約10店舗の飲食店を集積した「GURUNAVI FOODHALL WYE」(ぐるなびフードホールワイ)をオープンする(イメージ図参照)。
同社は2021年4月に店舗開発事業に進出した。2022年4月には、第1弾の「Cen Terrace TENMONKAN」(鹿児島県鹿児島市)を開業している。
同社の持つ飲食店ネットワークと蓄積した飲食に関するデータを活用し、商業施設の飲食エリアでコンセプト設計から飲食店の誘致、店舗構築、フロア運営までをトータルにプロデュースしている。サブリースの仕組みによって、各飲食店へ立地紹介や運営支援を行い、事業規模を問わずに出店機会の創出を図り、地方の活性化の狙いもある。