・東急の新社長がトップ記事
・都市型賃貸住宅、ニーズつかみ定着
・今年最大の大型倒産、金融からの視点に注目
1週間のランキング・トップ10から記者が気になる記事を3つピックアップしていきます。今回は、配信のお休みを頂いたゴールデンウィークを挟んで2週間が対象となる特別編です。
トップは、「東急、新社長に堀江取締役常務執行役員(2023/5/11配信)」でした。対象期間最終日の午後に配信しましたが、高い関心を集めて1位となりました。以前からトップ人事は関心が高いですが、今年は特にトップ交代が目立ちます。今回も4位には2月に配信した大東建託のトップ人事の記事がランクインしており、トップ交代は引き続き関心が高い記事であることが分かります。
2位の「賃貸開発が累計200棟 東京都江東区の物件竣工で オリックス不(2023/5/9号)」は、都市型賃貸マンションが広がっている様子がうかがえる記事です。単身のビジネスパーソンにとって、アクセス性の良さやデザイン性などは重要な要素です。また、サービスも時代時代で最先端のものを導入しており、賃貸住宅の一つの形態として定着してきたようです。
3位の「ユニゾHDへの債権、45行・649億円 東京商工リサーチ(2023/4/29配信・ニッキン)」ですが、今年最大の大型倒産として一報(4/27配信)を報じ、前回3位にランクインした記事の続報です。今回は5位の関連記事と共に、ニッキンとの提携ニュースですが、融資をした金融機関の視点からの記事でした。読者の方には、同じ出来事を多面的に捉えることができたではないでしょうか。