・三栄建築設計がオープンハウスG傘下となったものの、木分協は現行の運営体制を維持する方針
・ポラスが支援する埼玉県越谷市の「南越谷阿波踊り」が4年ぶり通常開催
・東急不動産が箱根で開業予定のリゾートホテル会員を募集開始、フードロス削減の取り組みも
1週間のランキング・トップ10から記者が気になる記事を3つピックアップしていきます。前回に引き続き、「三栄建築設計」関連の記事に多くのアクセスが集まったほか、ポストコロナの動きを感じさせる記事も注目されました。
まず、今回新たに「三栄建築設計、オープンハウスG傘下へ 木分協の運営は継続 自主性尊重、シナジー見込む(2023/8/22号)」が4位で登場。オープンハウスGは、TOB成立後も三栄建築設計の自主性を尊重し、両社とケイアイスター不動産が設立した日本木造分譲住宅協会の運営で中心的な役割を果たしてもらう考え。新規配信記事だけでなく三栄建築設計関連の過去記事も複数ランクインしており、同社関連のニュースが、引き続き関心を集めている様子です。
5位には、「南越谷阿波踊り8月25~27日 4年ぶりに通常開催 ポラスが支援(2023/7/18配信)」が入りました。約1カ月前の記事ですが、開催日を前に再びアクセスが増加。コロナ下の20~21年は実施せず、22年も舞台上に限定するなど思うように開催できなかったイベントですが、4年ぶりの通常開催とあって期待する関係者や住民が多いのかもしれません。
そして8位は、「東急不、箱根に開業予定のリゾートホテル会員募集開始(2023/8/21配信)」です。東急不動産による会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ VIALA箱根湖悠」の記事で、「はじかれ野菜」の提供により食品ロス削減や地元野菜の生産者への寄与を図る取り組みなどを報じています。こちらのランクインも、新型コロナの影響が下火となり、長く低迷していた観光・宿泊施設へのニーズが回復している様子を表す明るい話と言えるのではないでしょうか。