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若者向け別荘生活の相談窓口を開設 it‘s House

 主に20代や30代向けとして、別荘の建築や、オンラインで別荘を購入できるシステム「RAKUTAP」を運営するit’House(東京都港区)は、「オンライン相談窓口」を開設した。

 同社は、別荘オーナーが使わない日は「貸別荘」として収益化できるなど、新たな別荘の在り方を提案している。

 同社によると、別荘オーナーは、年間で20日から30日程度を自身で利用するのみで、大半が「空き家状態」となっている。
そこで同社システムを活用することで「投資運用」の形で収益化を図れるという。同社が旅館業許可を取得しており、別荘オーナー自身が使わない日に貸せる仕組みを構築している。

 同社では既に、2023年に2棟の別荘を販売している。屋内はスマートセキュリティ、屋外はスマートポールによる見守りなど、最新テクノロジーで安全を確保している。更には、「ZEH」による快適な住空間と災害対策を同時に実現できる別荘を供給している。