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オフィスチェア売れ筋ランキング発表、コロナ落ち着き法人需要増 47インキュベーション

 オフィス家具ECサイト「Kagg.jp」(カグドットジェイピー)を運営する47インキュベーション(よんなな、東京都渋谷区)は、「2023年のオフィスチェア売れ筋ランキング」を発表した。

 同サイトの2023年の1年間の購買実績(注文数)を集計して算出した。第1位から第3位は、2022年と変わらず、オカムラ(横浜市西区)のオフィスチェアが独占する形となった。

 2023年にオフィスチェアを注文したユーザーは法人が6割、個人が4割だった。前年のコロナ渦中の2022年時点は、その割合は逆で、法人が4割、個人が6割だった。テレワーク実施率の低下を背景に、法人顧客の割合が増加した1年となったと同社は分析している。今回のランキングでは、法人ニーズがやや強く反映されて結果になっているという。