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TOTOギャラリー・間で大西麻貴+百田有希氏/ o+h展覧会

 TOTOが運営する建築専門ギャラリー「TOTOギャラリー・間」(東京都港区)は、若手建築家の展覧会「大西麻貴+百田有希 / o+h展 生きた全体――A Living Whole」を開催する。会期は9月4日から11月24日まで。入場無料。

 大西氏と百田氏は2008年「大西麻貴+百田有希 / o+h」を共同主宰。大西氏は22年より横浜国立大学大学院Y-GSA教授、百田氏は17年より横浜国立大学非常勤講師。2022年4月に開館した山形市南部の児童遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」で、2023年度日本建築学会賞(作品)を受賞した。

 同展開催に伴い、9月にTOTO出版より、「(仮) 大西麻貴+百田有希 / o+h作品集」の発行を予定。また、会期中の9月27日には、関連イベントとして講演会「大西麻貴+百田有希 / o+h講演会 生きた全体――A Living Whole」をイイノホール(東京都千代田区)で開催する。参加無料(事前申し込み制、申し込み多数の場合は抽選)。定員500人。申込期間は9月15日まで。申し込みは同ギャラリーウェブサイトへ。

 TOTOは社会貢献活動として建築文化の醸成・育成を目的に同ギャラリーや建築系書籍の出版を手掛けるTOTO出版を創設、30年余にわたり活動している。