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奄美大島の宿泊施設にIoT機器搭載の新棟オープン And Do

 And Doホールディングス(東京都千代田)は、IoTでスマートな宿泊体験を提供する奄美大島(鹿児島県)の「LUXE TECH VILLA ASHITOKU(ラグジュテックヴィラ芦徳)」の新棟を9月6日にオープンする。IoT機器を搭載した同宿泊施設は、旅という非日常の心躍る体験の魅力を、無人チェックインやAIアシスタントなどのデジタル化により更に高め、スマートな宿泊体験を提供する。2023年7月に第1号となる「ラグジュテックヴィラ芦徳」を奄美大島の中でも人気のリゾート地・芦徳にオープン。同社によれば、「手軽にリゾート感を満喫できる」と様々な利用層から好評を得て、今回の新棟オープンに至ったという。

 新棟はツインルーム12室、ファミリールーム2室の合計14室。全室タブレットを使った無人チェックインシステムを導入した完全無人施設だ。ファミリールームの室内ではスマートスピーカーを採用し、照明や空調機器などを声で操作したり、ホテル内での困りごとを質問するとAIが答えたりと、奄美大島での滞在をスマートに満喫できる。また、時間貸しで利用できるレンタルルームを新設し、旅の仲間とゆったりしたスペースで食事やパーティを楽しむことも可能という。