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「第20回TOTO水環境基金」国内外16団体の助成決定

 TOTOは、第19回「TOTO水環境基金」の新たな助成先の16団体(国内11団体、海外5団体)を決定した。これにより25年度は、既に活動中の7団体と併せて23団体を支援する。

 同基金は05年に設立以来、活動の持続性や地域性を基準に、水に関わる環境活動に取り組む団体を助成しており、今回の助成で、これまで国内43都道府県、海外18カ国の延べ332団体に累計4億9908万円を助成する。

 今回決定した助成団体は次の通り。

▽白子川源流・水辺の会「地域社会を巻き込んだ 白子川源流の自然環境の保全」(東京都)▽DEXTE-K「西なぎさ発:東京里海エイド」(東京都)▽NPO法人暮らし・つながる森里川海「湘南いきもの楽校プロジェクト 『子供が元気、生きもの元気、地域が元気』」(神奈川県)▽(一社) BlueArch「テクノロジーを用いて海の生態系を学び、育て、海の恵を味わうことができる、次世代の環境学習イベント開催」(神奈川県)▽NPO法人アンビシャス コーポレーション「外堀川クリーンプロジェクト」(兵庫県)▽古川トンボしらべ隊「古川の水辺環境とトンボ相の保全に資す普及啓発活動」(広島県)▽NPO法人環境とくしまネットワーク「僕らの海を取り戻そう!『せとうち未来スケッチ』プログラム」(徳島県)▽NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル「河川ごみの海洋流出防止プロジェクト」(香川県)▽ジンデ池生物研究所「ジンデ池と里山をもっと生物多様性豊かな環境へ」(高知県)▽東朽網校区まちづくり協議会「水と緑の美化プロジェクト パート2~水晶山から曽根干潟故郷の自然を次世代へ~」(福岡県)▽APU ECOS(立命館アジア太平洋大学)「『APU ECOSと未来のリーダーシップ』プロジェクト」(大分県)▽NPO法人ゴーシェア「フィリピン・パンダノン島における、命を支える水環境改善」(フィリピン)▽(一社)シェア・ザ・プラネット「地下帯水層負担軽減稲作の普及」(バングラデシュ)▽国際連合ハビタット 福岡本部「雨水貯水地下タンクの設置活動」(ラオス)▽NPO法人コンフロントワールド「自治体・住民連携型のウガンダ農村部の子ども・弱者の水衛生環境改善」(ウガンダ)▽NPO法人難民を助ける会「難民と地元の女子生徒のための学生寮衛生改善プロジェクト」(ケニア)