総合

価値創出の企業施設バーチャル化を支援 ArchiTech

 ArchiTech(京都市左京区)は、同社で展開しているバーチャル内覧制作事業「ミセルバ」をリブランディングした。企業や団体が保有・運営している施設をバーチャル(仮想現実)化することで、様々な事業課題を解決する支援サービスとして提供を始めた。

 単純なバーチャル化ではなく、施設や空間の魅力を最大限に引き出し、情報発信の在り方を革新する新しいバーチャル体験を提供する。施設が持つストーリー(物語)や価値を効果的に伝えられ、人材採用の強化や、ブランディング、業務の効率化などの課題解決につなげるという。

 同事業ではこれまで、国内製薬会社や国指定重要文化財など、約40施設のバーチャル化を手掛けてきた。これらで蓄積した知見を基に、バーチャル内覧を通じた戦略的な情報発信ツールとして活用できる今回の新たな支援サービスを開発した。