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マンション・開発・経営
大手不動産最高決算の背景 収益を支える事業と環境(下) 分譲事業 好況期の契約が収益寄与
分譲事業、特にマンション分譲は大手不動産の主力事業であり、収益の柱でもある。事業の平準化が難しく、途中経過の中間期では分からない一面がある。ただ、契約状況などの指標を見ると、各社とも今期目標の進ちょく状況は順調で、好況期の契約で収益も高水準だ。オフィスビル、賃貸マンションなどの投資家向け分譲も、Jリートなどの不動産投資市場が堅調だったことで着実に拡大しているようだ。 (柄澤浩)