政策
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ひと 実務に強い専門家育成 来年設立10周年を迎える全国空き家相談士協会会長 林 直清さん
全国不動産コンサルティング協会の会長を09年の設立時から11年間務めた。そこを母体に、「空き家特措法」が施行された15年に設立したのが全国空き家相談士協会だ。その2年前の13年には全日本不動産協会理事長に就(続く) -
改正広域的地域活性化法が成立 二地域居住促進へ新制度
住宅新報 5月21日号 お気に入り改正広域的地域活性化法は、二地域居住(法律上は「特定居住」)により、主に都市部から地方への人流の創出や拡大を図るもの。市町村による「特定居住促進計画」制度を創設し、住居専用地域でもコワーキングスペース(続く) -
23年度建設受注動態 受注高合計109兆円 業種別で不動産業は12%増
住宅新報 5月21日号 お気に入り国土交通省は5月10日、23年度分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。受注高は109兆3751億円で、前年度比6.2%減少した。 このうち、元請け受注高は72兆3188億円(同5.7%減)、下請け受注高は37兆563(続く) -
経産省、農水省 木材利用促進へ官民連携 広島・呉市の業者と協定締結
住宅新報 5月21日号 お気に入り経済産業省と農林水産省は5月14日、主に住宅構造用木材の製造・販売やプレカット等を手掛ける中国木材(広島県呉市、堀川保彦社長)と「循環型林業に向けた国産材住宅用部材の安定供給等による建築物木材利用促進協(続く) -
空き家対策強化後2年で流通等5倍、相談21倍に増 新潟県三条市
住宅新報 5月21日号 お気に入り新潟県三条市(滝沢亮市長)は5月10日、21年度に開始した空き家対策の取り組みの実績を公表した。23年度の空き家の流通等や相談件数は、2年前と比べて大幅に拡大しており、「空き家解消に大きな成果」(同市)を挙げた(続く) -
PV電波で行政無線に障害 関連団体に対応依頼通知 総務省
住宅新報 5月21日号 お気に入り総務省は5月14日、太陽光発電システム(PV)から発射される不要電波が、地方自治体の防災行政無線や消防・救急デジタル無線等に障害を与える事例が相次いでいることから、日本電機工業会及び太陽光発電協会に対応を(続く) -
賃貸管理で一斉検査約6割に是正指導 国交省
住宅新報 5月21日号 お気に入り国土交通省は5月15日、賃貸住宅管理業法に基づく全国一斉立ち入り検査(23年度)の結果を公表した。23年6月から24年3月にかけて、全国179社の賃貸住宅管理業者及び特定転貸事業者へ立ち入り検査を実施した。 立(続く) -
環境と強じん性に重点 不動協が総会 税制改正で実現目指す
住宅新報 5月21日号 お気に入り不動産協会は5月14日、「第64回定時総会」を東京都港区のオークラ東京で開催した。 総会後の懇親会で、吉田淳一理事長(三菱地所会長)は「我が国の経済は緩やかな回復基調にあり、賃上げ実施に伴う経済の好循(続く) -
ひと 科学的な根拠で対処を 空き家・事故物件の価格・賃料を研究する成城大学経済学部准教授 定行泰甫さん
空き家・事故物件を経済的な側面から迫る。住戸内で発生した事故死が当該物件と周辺住宅の取引価格と家賃にどう影響を及ぼすのか。「大島てる掲載物件とレインズのデータを用いて推計した結果がほぼそろった。学術(続く) -
23年度新設住宅着工 コロナ下を下回る80万戸 持ち家は59年以来の低水準
住宅新報 5月14日号 お気に入り23年度の利用関係別戸数を見ると、持ち家は21万9622戸(同11.5%減)で、2年連続の減少となった。また、前年度に続いての二桁減。戸数としてはコロナ下やリーマン・ショック時も大幅に下回り、1959年の20万7546戸以来(続く) -
中部圏では大幅増も三大都市圏では二桁減 23年度マンション着工
住宅新報 5月14日号 お気に入り国土交通省の調査によると、三大都市圏における23年度の分譲マンション着工戸数は8万64戸で、前年度比10.6%の減少となった。中部圏は大幅に増加したものの、より戸数規模の大きな首都圏と近畿圏で二桁減となり、全(続く) -
国交省が告示改正案パブコメ 低廉空き家の媒介報酬増へ
住宅新報 5月14日号 お気に入り国土交通省は5月2日、「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」の改正案について、意見募集(パブリックコメント)を開始した。募集期間は同月31日まで。同省の有識者会議にお(続く) -
社説 空き家900万戸時代 〝対策の先〟示す議論を
総務省が4月30日に速報集計として発表した23年10月1日現在の日本国内の総住宅数は6502万戸(18年調査時6241万戸)で過去最多を記録した。このうち空き家数900万戸(同849万戸)、空き家率13.8%(同13.6%)といずれも過去(続く)