総合
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日本不動産研究所<第45回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 山形市 回復基調取り戻した中心商業地 再開発とリノベで賑わい
オフィスビル取引 山形市中心部は旧来の商店街・山形駅前にある。商業地は最近、立地条件の良い物件が以前より高水準の単価で売れ、地価の下落率は縮小し、一等地などで横ばいから上昇の傾向である。近年、地元不(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇賃貸不動産経営管理士協会が「賃貸不動産経営管理士講習」を募集。全国13カ所で5月中旬から9月上旬まで適宜開催。2日間の受講で、修了者は賃貸不動産経営管理士試験出題40問中、4問免除 4月22日(金) ◎日本マンシ(続く) -
資産活用提案――地道に愚直に正直に その後のJAグループ愛知 (3) 「必要」の積み重ねで企画
専用庭に〝仕掛け〟 前回連載で記載した通り、今回のプランでは、敷地面積の広さを生かして「専用庭」を設けたわけだが、単に「遊べる広さの庭を設けた」というわけではない。リビングからつながりを持たせた「屋(続く) -
大言小語 社会が子を育てる
昨年、成人した我が子が幼少の頃のことだから、もうかれこれ10年以上も昔の話になる。学力、体力は努力し望めばそれなりに学び習得できるが、心の問題はそうはいかないと子育てについてふと考えた。暮らしの中で経(続く) -
社説 大手・中堅各社が新卒入社式 地域社会に貢献する人材育成を
新年度入りした4月、期待と志を持った新入社員が多くの住宅・不動産会社に迎えられた。人口減少、少子高齢化という社会構造が大きく変化を見せる中、住宅・不動産業も構造変化に即応した変革を迫られており、企業(続く) -
ひと 地域貢献に新戦略練る 東京・足立区の老舗北澤商事の社長になった北澤敏博さん
創業60周年のタイミングで北澤艶子前社長からバトンを引き継いで約半年。これまでも専務として会社全体をみてきたが、「改めて身の引き締まる思い」という。 関東厄除三大師の一つである西新井大師のお膝元(大師(続く) -
外国人の住宅ニーズテーマ 不動産学会が6月にシンポ
住宅新報 4月12日号 お気に入り日本不動産学会は6月3日、「16年度春季全国大会シンポジウム~グローバル都市と不動産・住宅の短中期利用~」を開く。 グローバル化が進展し外国人の日本滞在が増加するなか、1年未満の短期・中期に焦点をあて、(続く) -
各社トップ入社訓示 将来担う人材、期待にじむ
住宅新報 4月12日号 お気に入りまず「自立した個人」に 菰田正信・三井不動産社長 皆さんに期待すること、心掛けてもらいたいことは次の5点。まず「自立した個人」になること。自立した個人として会社のビジョンに自らの志を重ね合わせ、自己実(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第129回 韓国の不動産事情 日本とは違う高層アパート
住宅新報 4月12日号 お気に入り【学生の目】 春休みの3月、不動産学部の研修で韓国を訪れ、釜山(プサン)市、春川(チュンチョン)市、ソウル市で不動産学を学習した。韓国には不動産学部が多く、春川市の江原大学で講義を受け、不動産に関す(続く) -
福島宅協・安部氏 褒章祝賀会を開催
住宅新報 4月12日号 お気に入り15年秋の叙勲で黄綬褒章を受章した安部宏氏(全国宅地建物取引業保証協会常務理事、福島県宅地建物取引業協会会長=写真)の受章祝賀会がこのほど、福島市内のホテルで開催された。多数の関係者が出席した。 安部氏(続く) -
随想タウンウオッチ(49) 不動産鑑定士横須賀博 高層マンションの購入目的は
過日、事務所に「高齢なので相続税対策として22階建て高層マンションの21階の一室を購入しようと思っているが」という相談が寄せられ、次のように回答した。 不動産は金銭や金銭等価物とは異なり、見えざる減価(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 消費税に揺れる16年度の住宅市場 増税延期は市場膠着要因か
記者 編集長、おはようございます。新年度に入りましたね。 編集長 おはよう。今年度もいろいろ苦労することも多いと思うが、1年間がんばろうじゃないか。ところで、住宅各社の住宅販売、年度末の追い込みはど(続く) -
日本不動産研究所<第44回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 福島県楢葉町 避難指示解除と復興への動き コンパクト化と産業再生で
17年春の帰町目標 福島県楢葉町。15年9月5日に原発事故に伴う避難指示が解除された。16年2月29日現在、楢葉町に帰還した住民は469人。住民基本台帳人口7381人の6%強である。町では、一定程度の町民の帰還を目指す(続く)