総合
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今週のことば ●賃貸住宅管理業者登録制度
受託管理かサブリースを手掛ける事業者が、国土交通省に登録する任意の制度。業務の適切な運営を通じ賃貸管理業の発展を図るのが目的。登録業者は標識を掲示するほか、シンボルマークを名刺に印刷するなどしてアピ(続く) -
随想タウンウオッチ(16) 不動産鑑定士横須賀博 軍隊で迎えた8月15日
昭和20年6月23日、赤紙召集を受けた私は群馬県沼田駅近くの駐屯地に迫撃兵として入隊した。一カ月ほどしたある日、母と姉が面会に来てくれた。母が持参した「オニギリ」を無我夢中でカブリついたこと、面会時間が(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第95回 使えない物干し金具 即撤去しオブジェにすべき
【学生の目】 写真は浦安市内のアパートである。道路境界線の際まで建設されているために、洗濯物干し用の金具が道路にはみ出している。洗濯物を干すと、通行人の邪魔になる、洗濯物が丸見えになる、通行人に触(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 宅建士も在宅ワークの時代? IT化で働き方多様に 「ふるさとテレワーク」で地方創生も
後輩記者 最近は、「スマートフォンさえあれば、会社でも家でもどこででも仕事できるから便利」って言う人多いですね。都内でコーヒーを飲みにお店に入っても、ゆっくり本を読んだり、仲間同士で話をしている人は(続く) -
日本不動産研究所<第10回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 高知市街なか活性化へ3事業が進展 〝土佐の風土と文化〟を軸に
数値目標を設定 高知市では、「高知市中心市街地活性化基本計画」を策定し、12年11月30日付で内閣総理大臣の認定を受けた。基本コンセプトである「〝土佐の風土と文化〟を継承・創造・発信するまち~南国ならでは(続く) -
不動産・住宅スケジュール
8月4日(火) ◎行政書士試験受験願書受け付け中(郵送申し込みは9月4日まで、インターネット申し込みは9月1日午後5時まで) 8月16日(日) ◎北海道国際交流センターが「北海道・ニセコで小学生向け留学体験プログラム(続く) -
転換 岐路に立つ業界 =実行に移す時= 厳しい時代どう乗り切る 「面倒臭い」は当たり前 実行に移す「第一歩」を
住宅新報 8月11日号 お気に入り「これまで通りでは駄目だ」 今、多くの企業がもがいている。今後の世の中を俯瞰(ふかん)した場合の、我が社の進むべき道。特にこの20年余り、その「方法論」が議論され続けてきた。しかし結局のところは、自ら(続く) -
不動産取引IT化新時代へ 〝IT原則〟の政府方針に合致
住宅新報 8月11日号 お気に入り重要事項説明における対面原則――。これを見直し、インターネットで行えるようにする、いわゆる〝IT重説〟。そもそもこのテーマはどういった背景の下で提起され、どのような検討過程を経てきたのか。また、運用に向(続く) -
マンションづくり、不断の努力 長谷工LIPS 事業主との「提案の場」 商品アイテム見て、触って、選ぶ
住宅新報 8月11日号 お気に入り「マンション大量供給時代」の終焉から8年が経過した。「つくれば売れる」と揶揄(やゆ)された時代も今や昔。そのような時代が再び訪れることはないだろう。消費者目線のマンションづくりに向け、試行錯誤を繰り返(続く) -
20年以降、人口減少社会が来るとき マンション開発事業は 高度、複雑化で増える需要 市街地の更新、建て替えなど
住宅新報 8月11日号 お気に入り姿消した大型宅造 憧れのニュータウン開発、大型宅地造成事業が消滅した要因の第一は地価の下落だ。その事業のビジネスモデルは地価上昇を前提としていた。山林を切り開き、道路・公園などの公共公益負担を負った(続く) -
住生活の豊かさ取り戻す
住宅新報 8月11日号 お気に入り少子高齢化と資産デフレが、日本の社会経済に大きな変革をもたらしている。人口や世帯の増加、地価の上昇と共に市場拡大を遂げてきた住宅・不動産分野への影響はとりわけ大きなものがある。それに加えて、経済対策(続く) -
広がるコミュニティ活動の支援
住宅新報 8月11日号 お気に入り共用部分の維持管理などを本来の業務とするマンション管理会社。管理組合のコミュニティ活動の支援は本来の業務ではないが、多くの管理会社はコミュニティ活動の支援に積極的に取り組んでいる。一方、供給側のマン(続く) -
ニュービジネスを「ローカル」に探せ 「不動産業」へのこだわり捨てる
住宅新報 8月11日号 お気に入り少子高齢化で不動産市場の縮小が進む。大手ディベロッパーやハウスメーカーはグローバル展開に活路を見いだす戦略だが、中小地場産業としての不動産会社はどうすべきか。仮説だがグローバル化とは逆に、地域・家族(続く)