総合
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重説 「対面原則」見直しへ 政府が検討 ネット利用視野に
住宅新報 12月24日号 お気に入り政府は12月20日、IT総合戦略本部(本部長・安倍晋三首相)(今週のことば)を開き、IT利活用のすそ野拡大のための規制制度改革集中アクションプラン(案)をまとめた。 その中で、現在不動産取引の契約に際して宅地建(続く) -
大言小語 不思議な居酒屋
来年は全ての団塊世代(約680万人)が65歳以上となる。彼らが後期高齢者(75歳以上)になっている25年には、高齢化率が30%にも達する。 ▼3~4人に1人が高齢者、しかもその6割が75歳以上という状況は、日本社会をどう(続く) -
ひと 分かりやすい比較データです 「国際不動産価格賃料指数」をまとめた日本不動産研究所の主席専門役 愼(しん)明宏さん
オフィスやマンションの価格・賃料に関する国際比較データといえばこれまで外資系不動産コンサルタント会社の独壇場だったが、日本不動産研究所がこのほど初めてその分野の調査結果をまとめた。10年10月を起点に、(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第14回 銭湯とコミュニティ 文化として残すべき不動産
【学生の目】 浦安の街中で不思議な不動産を見つけた。辺りの住宅に溶け込むように建つ建物だが立派な煙突が立っている。煙をもくもく出していて銭湯と分かる。観察していると、1人、2人とお客さんが入っていく(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (30) 福井県・始動した「県都デザイン戦略」 中長期で中心街区を再構築
建物老朽化と高齢化 福井市の中心市街地は、他の地方都市と同様に郊外大型ショッピングセンターなどへの顧客流出が顕著で、建物の老朽化・店舗経営者の高齢化と相まって、裏通りのみならず、表通りの店舗の空き(続く) -
ニュースが分かる! Q&A なぜ今「シェア」がブームなの? 情報交換でビジネスのヒントを
デスク 最近、住宅だけでなく、オフィス分野でも「シェア」という言葉をよく聞くね。都内のオフィス街を歩いていると、「シェアオフィス」って書いてあるビルを見かけることが増えた気がするなあ。 記者 そう(続く) -
新住まいの「ことわざ」<197> 笑う家に福来たる 松岡英雄
年賀状が届くのは元日だが、書くのは相当前である。あるいは、今ごろ、せわしなく書いておられるかもしれない。 年賀状はお互いに元日を元気で迎えられるという前提で出すものである。昨年暮れに、私より少し若(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎住宅金融支援機構では岩手県・宮城県・福島県における住宅復興に向けた「住宅再建相談会」を定期的に開催すると共に、被災された方から電話で災害復興住宅融資に係る資金計画の相談を受けて資金計画シミュレーショ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第13回 狭あい道路と塀 地域の価値を高める空間に
【学生の目】 千葉県浦安市堀江は幅員4メートル未満の狭い道が多く、またブロック塀がその狭さをより引き立たせている。ブロック塀がある狭い道の風景は個人的に嫌いではない。漁師町の浦安に存在した「古き良き(続く) -
相続が問うもの 親から引き継ぐべきは何か タクトコンサルティング会長 本郷尚氏に聞く
住宅新報 12月17日号 お気に入り相続が問題になるのは、普通は2次相続の時。父親が亡くなった時の1次相続では、妻に全財産を相続させてしまえば問題はない。妻には配偶者控除があって、よほどの資産家でないかぎり相続税はかからないからだ。母親(続く) -
今週の糸口 ◇72 孫の代まで考える視野を
国土交通省が進めている不動産流通市場活性化の議論では、インスペクションや地盤調査、シロアリ検査などの費用を売主と買主、どちらが負担すべきかで意見が割れている。 しかし考えてみると、売主は売却資金で(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (29) 岐阜県・世界遺産白川郷の合掌造り集落 地域特性と大家族制を反映
岐阜県白川郷合掌造り集落は95年12月、富山県五箇山の合掌造り集落と共に世界遺産登録された。白川郷がある岐阜県大野郡白川村は県の北西部に位置し、陸の孤島と呼ばれた地域であったが、東海北陸自動車道の全面開(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 宅建合格後の登録実務講習始まる 制度開始から四半世紀 主任者の資質向上に寄与
部長 今月、宅地建物取引主任者資格試験の合格者発表があったけど、今年の合格率は15.3%と昨年より下がったそうじゃないか。君は今年受験したそうだが、試験の結果はどうだったのかね? 新人社員 おかげさまで(続く)