総合
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社説 賃貸住宅のミスマッチ 高齢者は長期優良入居者
民間賃貸住宅の空き家が多い。国の統計としては4年前の調査だが、全国で413万戸、18.8%に達している。一方で、高齢者が安心して住める賃貸住宅が少ないというミスマッチが起きている。 背景には公営住宅の建設が(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(1) 大阪市天王寺・阿倍野地区 キタ、ミナミに次ぐ「第3のエリア」
地価上昇率は最大 3月22日に国土交通省より発表された12年地価公示によると、大阪市の住宅地、商業地を合わせて最大の上昇率(3.0%)となったのは、阿倍野区旭町1丁目に所在する「阿倍野5|4」だった。当該地(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 長寿化で国民の期待担う 迫られる不動産業者の意識革命
今週は元編集部顧問を、仕事に行き詰まった記者がヒントを求めて訪ねるシリーズ。テーマは「不動産業者の意識革命」。さっそく、顧問から「何のこと?」と冷やかされるが、記者はめげない。それどころか、整然と(続く) -
松岡英雄 新住まいの「ことわざ」(118) 壁の穴は壁で塞げ
社会保障と税の一体改革と言うけれど、消費税を増税すれば年金が拡充されるわけではない。消費税率を上げることは一時しのぎである。年金制度は、根本的な見直しをしない限り将来も安定した制度にはならない。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
住宅新報 5月29日号 お気に入り◎住宅金融支援機構では現在、東日本大震災の被災地において「東日本大震災により被災された方のための『災害復興住宅融資』相談会」を行っています。詳細については、同機構のホームページ(http://www.flat35.com/se(続く) -
不動産会社・決算 今期は増収増益基調へ 住宅分譲の利益率改善 ビル賃貸、年内底打ちか
住宅新報 5月22日号 お気に入り大手不動産5社の12年3月期決算(連結)は、震災による住宅分譲事業の工期遅れなどから減収が目立ったが、分譲事業の営業利益率改善などで増益を確保する動きが主流となった。そうした中、三菱地所はビルの売却収入が(続く) -
大言小語 成熟社会に2つの制度
1国2制度といえば香港が真っ先に思い浮かぶ。香港の中国返還が差し迫る中、政権の影響力が強まることを心配した国外流出も話題になったが、今の香港は当時の混乱などまるで嘘だったような繁栄ぶりだ。返還先の中国(続く) -
知って得する建物の豆知識 (87) 鉄筋コンクリート 偶然の〝良いとこ取り〟
20世紀以降の現代建築を形づくったのは、鉄筋コンクリートの発明です。 モルタル普及は紀元前 コンクリートという素材の原型は紀元前からあり、モルタルとして組積造の目地に用いられてきました。ヨ(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して(55) 踏み台にされるフクシマ 事業現場やボランティアでも
「放射線の空間線量は既に関東や名古屋などと同じかそれ以下になっているが、やはり人は戻ってこないんだ」 南相馬市では原発事故から時間がたつにつれ、そんな声が増えていった。人が戻らない理由は、単(続く) -
鑑定士協連レター 九州新幹線と鹿児島 予想以上の経済効果 景気浮揚の足掛かりに
ワークスタイルに変化 先日、鹿児島中央駅のホームで偶然旧友に再会した。鹿児島市在住の彼は、今春、出水市に転勤になったが、九州新幹線により転居や単身赴任も必要なく、快適に新幹線通勤をしていると自(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット 日本不動産研究所(53) 東京都 再開発進む「大丸有」地区 「広がり」と「深まり」を 日本の表玄関 歴史息づく最先端都市
千代田区大手町・丸の内・有楽町地区(以下、「大丸有地区」)は、東京駅丸の内赤煉瓦駅舎と皇居の間に立地する約120ヘクタールの日本を代表するビジネスセンターである。丸の内地区は、明治21年公布で最初の都市(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <117> 所を得る
中日ドラゴンズのセカンド、ショートは荒木、井端のコンビで鉄壁の2遊間だった。それが昨年入れ替わった。守備位置が変わることは野球において不思議ではないが、選手のためにコンバートすることが多い。体力が(続く) -
不動産・住宅スケジュール
住宅新報 5月22日号 お気に入り◎住宅金融支援機構では現在、東日本大震災の被災地において「東日本大震災により被災された方のための『災害復興住宅融資』相談会」を行っています。詳細については、同機構のホームページ(http://www.flat35.com/se(続く)