連載 記事一覧
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前田武志・国土交通大臣と政策を語る 第2回 三菱地所会長・木村惠司氏②
前田大臣 住宅も長寿命化してくれば公共財です。その時代、その地域のニーズに合った機能を発揮できるように戦略的にマネジメントしていく必要があるのが社会資本、公共設備の維持管理です。これまではコンスト(続く) -
社説 新年の課題 激動する市場に商機
人口減少、少子高齢化、景気低迷、住宅取得適齢期といわれる30代の所得逓減など住宅・不動産業を取り巻く環境は厳しい。新たな経営理念、ビジネスモデルが求められているゆえんだ。 特に仲介業は、インタ(続く) -
信頼関係があるうちに 不動産鑑定士調停センターの利用を呼び掛ける運営委員長 小谷 芳正さん
不動産の価格に関する紛争について不動産鑑定士と弁護士が公正中立な第三者となって、当事者双方のお話を聴きながら、解決のサポートを行います―。日本不動産鑑定協会が運営する「不動産鑑定士調停センター」は法(続く) -
常日頃(79) 第5部「私と仕事」(4) 社員全員がファイナンシャルプランナー アドキャスト社長 藤森 哲也氏
営業マン全員がFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を有している不動産仲介会社「アドキャスト」。サービスの一環として、顧客のローン破たんを防ぐためのライフプランを作成している。ローンに対する不安が解消(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第132回 空き巣を働いた入居者の青年 子育てで人様に迷惑
起きれない 朝、普通に起きられないのである。毎朝アパートまで仲間が車で迎えに来るが、本人が起きられずに待ち合わせの場所に約束した時間に来ないから、青年を置いて車は行ってしまうことが度々あった。(続く) -
よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第185回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く 総集編 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之氏
『超える』不動産投資市場 広がるビジネスチャンス そこで、不動産市場と金融市場の間合いの取り方を含めて「進化」することが重要となってくるのです。間合いの取り方としては、長期運用を志向する投資家から(続く) -
「学生100人に聞きました」
昨秋に始まった明海大学不動産学部で行われている今年度の住宅新報社の講義「不動産流通の制度と市場」も、年が明けて残すところ後わずかになった。年末に講義を受講した学生約100人超に、「不動産業界はイメージ(続く) -
今週のことば ●賃貸住宅標準契約書
賃貸借契約を巡る紛争の防止や借主の居住の安定、貸主の経営合理化を目的に、国土交通省が93年に作成した賃貸借契約書の雛形。退去時の原状回復トラブルが依然として多いことなどから現在、その抑制に向けて改訂作(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(34) 石川県 市制に移行した野々市 区画整理が発展の基盤
41年ぶりに単独で 「加賀百万石」の歴史観光都市・金沢。その中心部から南西へ車で20分ほどでコンクリート打ち放しとガラス張りの近代的な建物が目に入る。 日中は、コの字型の形状を生かして配置された南向き(続く) -
第2の人生を豊かに 福田郁雄の不動産投資術(40) 建物の構造は何が良いか
施工体制や制度が重要 地震国日本では構造強度の優れた建築がされています。様々ある構造の中で、どんな構造が良いのでしょうか? 階数に応じて選ぶ 大前提として昭和56年6月に施行された新耐震基準に適応し(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA サービス付き高齢者住宅普及の鍵は
住み手の多様なニーズに応える デスク サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の登録が始まっているが、どの程度普及すると思う? 記者 国土交通省は今後10年間で60万戸の供給を見込んでいるけど、年間6万(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格(646) 東急大井町線
一部の駅で築浅に値頃感 中古マンション価格(3.3平米単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東急大井町線(続く) -
細野徹×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (51)ブリリア多摩ニュータウン 東京建物
多摩NT初の建て替え 多世代が交流する『町』に 60年代、都市への人口流入による住宅の受け皿として、大規模に開発された多摩ニュータウン(多摩NT)。その第1号物件である「諏訪二丁目住宅」への(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(50) 都営大江戸線・地下鉄副都心線「東新宿駅」
今回からは、路線の中から募集物件が多い1駅をピックアップし、25平米と50平米タイプの相場について取り上げる。 まずは、都営大江戸線・東京地下鉄副都心線の東新宿駅。三菱地所などにより、大型オフィ(続く) -
「門松は冥土(めいど)の旅の一里塚」 松岡英雄 新住まいのことわざ(97)
「めでたくもありめでたくもなし」と続く。一休禅師の歌とされている。正月の門松は本来めでたいものとされているが、門松を立てるたびに歳をとり、死に近づくことになるので、死への道の一里塚のようなものだの意(続く) -
知って得する建物の豆知識(77) 山里曲輪 戦国時代の名残り
チョット変わったタイトルですが「やまざとくるわ」と読みます。曲輪は「郭」とも書き、城郭の一部を成す空間です。石垣などで囲った一定の平地を指します。 城郭の内部は、小さな区画に分割されています(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<37> 全漁連会長発言のインパクト
「原発には一切協力しない」 東電への怒り 全国漁業協同組合連合会(全漁連)の服部郁弘会長は、12月6日、東京電力の勝俣恒久会長に対して抗議を行った。福島第一原発の敷地内にたまった放射能汚染水を、地元の漁(続く) -
前田武志・国土交通大臣と政策を語る 第1回 三井不動産会長・岩沙弘道氏①
■まちづくりで重要な点 前田大臣 東日本大震災からの復興については、「災害には上限がない」、「何としても国民の命を守る」という考えのもと、インフラ・住宅・交通等を所管する国土交通省が先頭に立って(続く) -
前田武志・国土交通大臣と政策を語る 第1回 三井不動産会長・岩沙弘道氏②
■不動産投資市場について 社会的使命と役割 前田大臣 我が国の不動産は、企業の経済活動や国民の生活に必要不可欠な資産として、我が国の成長を支えるとともに着実にそのストックを積み上げてきたところで(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(3) 時代に即応したスタイルを
この連載の眼目は、「ゆとり世代を何とか一丁前の営業マンに育てる」というところにある。 つまり、「ゆとり世代」を語ろうとするとき、そこには、「どうにも扱いづらいゆとり世代」「そのままではビジネ(続く)