連載 記事一覧
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細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (48) 都内初の「長期優良」認定 パークコート六本木ヒルトップ 三井不動産レジデンシャル
東京地下鉄南北線六本木一丁目駅から徒歩3分。アークヒルズやサントリーホール、泉ガーデンが建ち並ぶ丘のてっぺんに、今「パークコート六本木ヒルトップ」が建設されている。 地上27階地下2階建て・総戸(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(47) 地下鉄丸の内線(池袋~本郷三丁目)
安定感のある市況 今回は、地下鉄丸の内線の池袋~本郷三丁目駅。他路線への乗り換えが便利で、都心エリアを網羅する人気路線の1つに位置付けられている。 5駅の平均賃料は10万1000円。本郷三丁目(10(続く) -
「雪隠(せっちん)と仏壇」 松岡英雄 新住まいのことわざ(94)
東北地方には、庭に御御堂が建っている古民家が多くあるという。御御堂は仏間が独立して離れになったものである。御堂は仏像を安置した堂であるから、本来はお寺に建っているものである。 「おみどう」という言(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<34> 週末保養から始める新しい避難
これからを語り合う 本当に福島にいて大丈夫なのか――。その答えは誰もまだ出せていない。国や県が安全安心を強調するほど、県民のなかに疑心が広がっていくことは、何度も述べた通りだ。 実際、福島県は県産米(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(2) ゆとり世代を嘆く前に……
■時代への合致度、確認を 「ゆとり教育」の大きな特徴とは 前回、連載一回目に際して、ゆとり世代の特徴についていくつか列挙した。(1)失敗を極端に恐れ、間違いのない答えを求める、(2)自分から動き出せ(続く) -
コンパクトマンション、需要健在
■コンパクトマンションは、いつから 記事によれば、「単にグロス面積を圧縮した商品ではなく、「シングル・DINKS向け」と明確にターゲットを絞ったコンパクトマンションの供給が活発になったのは、00年前後から」(続く) -
社説 普及期迎えた環境不動産
震災経て目標から使命に 環境不動産を巡る議論が活発化してきた。ビル・マンションなどの環境性能評価が一定の普及を見せ、評価の対象も新築から既存ストックへと広がりはじめている。地球温暖化防止を掲げ(続く) -
ひと 『豊・楽・快』を創造 北関東エリアで住宅事業を展開するケイアイスター不動産社長 塙 圭二さん
上期の売上高は前年同期を約3割上回った。90年の創業以来、毎期増収を続けている。 その要因を「力を入れてきた人材育成の効果が出てきた。チーム力が育ってきた」と分析する。 5~6年前から、個人の営業成(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第128回 女房が心配で相談に来る男 灰皿と本音は出さない
うちに出入りしていて、客でもあり家主でもある男がいるのだが、何かというと私の店に相談にやってくる。しかも、滞納家賃や管理上の相談ではなく、犬も食わない夫婦喧嘩の相談である。奥さんはよく家出をする(続く) -
よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第181回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く 総集編 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之氏
金融との間合いとリスク管理 『進化』問われる新ステージ 前回に続いて金融業から不動産業に転じられた方が10年近く前に話された「これからの不動産市場は金融市場からの揺さぶりをどう乗り越えるかがカギだ」(続く) -
「大言小語」 変わる街
十数年ぶりの事務所移転で、かつて本社を置いていた「虎ノ門」の地に住所が変わった。虎ノ門に通い始めて約25年。事務所移転は今回が2度目。どの事務所も駅からは至近で、虎ノ門はいつしかホームグラウンドになっ(続く) -
今週のことば ●住宅エコポイントなどの優遇対象になる被災地
東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律に基づく特定被災区域が対象。同区域は現在、10県220市町村となっている。地域名は内閣府ホームページ(http://www.bousai.go.jp/2011jyosei-tokut(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(31) 浜松市 2つの賑わい施設の開業
10年ぶりの大型施設 市制100周年 活性化効果に期待 注目は北口西側エリア 11年は、浜松駅前に2つの賑(にぎ)わい創出施設が誕生した記念すべき年になりました。一つは10月1日に開業したイ(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 長期優良住宅 マンション基準どう変わる?
配管措置に例外を追加 記者A「長期優良住宅の認定基準が変わるって本当?」 記者B「うん。マンション基準について見直し作業を進めていて、先日、その方針案を公表したところだよ」 A「どうして(続く) -
細野徹×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (47) M.G.P 小川広次建築設計事務所
神楽坂の懐を広げる建築 デザイナーズ住宅を仲介するタカギプランニングオフィスのウェブサイトで、気になる建物に出会った。鉄筋コンクリート造、地下1階、地上3階。3階部分が門型のぶ厚い壁に支えられ、(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(46) 地下鉄千代田線(代々木公園~赤坂)
人気路線だが厳しさも 今週は千代田線の代々木公園~赤坂駅の5駅。平均賃料は12万9000円と高額だ。 1年前と比べた賃料がプラスの駅は3駅あり順調だが、20%以上の空室率を示す駅が4駅。市況判断で良好(続く) -
「売り家と唐様(からよう)で書く3代目」 松岡英雄 新住まいのことわざ(93)
昨年3月、退職するときに、マンション管理会社の二代目社長さん数人が集まって送別会をしてくださった。マンション管理業界もディベロッパー系の管理会社を除けば、業績を維持拡大していくことは大変であるが、独(続く) -
知って得する建物の豆知識(75) タブレット 新しい営業スタイルも
「導入予定」最多は不動産業 前回は主にタブレット端末やスマートフォンに使われる基幹OSについてお話しましたが、今回はそれらが活躍する住宅販売のシーンについてです。国内1500社を対象にしたGfKジャパ(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(38) 仲介業者の注意義務違反と売主の責任は?
Q 本当に「隠れて」いて、仲介業者も気が付かないような瑕疵については、誰が責任を負うことになるのですか。 A 当然、「売主」が負うということになります。これが民法570条の趣旨です。つまり、売主の瑕疵担保(続く) -
ひと 無料相談、地域に浸透 研修にも力を入れると語る東京都宅建協会中野区支部長 高橋 佐さん
「かなり地域社会に浸透してきた」と語るのは、5回目の不動産無料相談をこのほど中野区と共催した東京都宅地建物取引業協会の高橋佐中野区支部長だ。 現在2期目の高橋支部長は就任早々、無料相談の構想を立ち上(続く)