連載 記事一覧
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よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第183回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く 総集編 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之氏
一様でない投資家の声 ファンドに多様化促す 今回は「有識者に聞く」の中から、多くのファンド運用者から指摘のあった言葉を紹介します。それは、「投資家の声は一様ではない」ということです。新聞や雑誌を読(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(33) 三重県四日市市の夜景クルーズ
「工場萌え」を観光資源に コンビナート 女性客の支持で大人気 市の特徴を生かす 四日市観光協会が地域経済の振興と町おこしの一環として営業開催した、「四日市コンビナート夜景クルーズ(続く) -
第2の人生を豊かに 福田郁雄の不動産投資術(38) 重要な修繕計画
別建てで積み立てる 意外にかかる修繕費 アパマン経営をしているオーナーの声で圧倒的に多いのが、「思ったよりも修繕費がかかる」です。 かかる修繕費は、一つ目に原状回復費用です。これは負担が大家さんに(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 始動した「元付け不動産情報サイト」
地域業者活性化への試金石 デスク「東京都宅地建物取引業協会と東京都不動産協同組合が共同開発した新しいWEBサイト『ハトマーク東京不動産』(略称、ハトさん)が12月1日に始動した。地域に根差す元付け(モ(続く) -
細野徹×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (49) ザ・パークハウス晴海タワー クロノスレジデンス 三菱地所レジデンス、鹿島建設
免震による長期優良住宅 第1に、東日本大震災後の過渡期に作られる湾岸超高層マンションとして、おそらく最高ランクの耐震性を有している。第2に、通常階において、リビング上部の天井高として2メートル70(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(48) JR山手線(新橋~大崎)
品川の市況が良好 今回は、JR山手線の新橋~大崎駅。都心立地で、社会人のアッパー層が主な顧客ということもあり、賃料は高めの設定だ。いずれの駅も10万円を超えており、新橋では12万1000円となっている。(続く) -
「住めば田舎も名所」 松岡英雄 新住まいのことわざ(95)
私にはひとりの姉がいる。9歳離れている。 尾張一宮で暮らしている。親元から出たのが30年ほど前。独身を通している。まだしっかりしてはいるが、いつボケるか、動けなくなるか心配で不安である。 私のマン(続く) -
知って得する建物の豆知識(76) ペレット 「岩手型」に注目
最近はバイオマスという言葉をよく聞きます。生物由来のエネルギー成分という意味で、メタンガスを利用する動物のふん尿、燃焼させる屑わた、植物性油脂などを指します。中でも注目を浴びているのが木質バイオ(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<35> 避難者受け入れ態勢の整備
県外のネットワーク広がる 福島市渡利地区 福島市渡利地区は、福島県内の市街地でも最も放射線量の高い地域の一つだ。神戸大学大学院の山内知也教授が10月5日に国の原子力災害対策本部に提出した報告書によれば(続く) -
中古マンション価格天気図 東京カンテイ 10月
【全国の天気模様】 天気が改善した地域が7であるのに対して悪化した地域は16に上り、全国的な下落傾向がより鮮明になっている。 天気別の地域数は、「晴れ」が4(前月は6)、「薄日」が11(同10)、「曇(続く) -
鑑定協会レター 大震災と不動産市場 仙台で鑑定シンポ 「3.11」と「いま」を検証
「東日本大震災」をテーマに、第29回不動産鑑定シンポジウムが11月4日、仙台市で開催された。 東日本大震災から約8カ月が経過し、記憶が薄れゆく中で、不動産市場分析の視点から、今にしかできないことは何か(続く) -
「できることを必死に」 被災地の受験生を精力的に支援 ニッテイライフ執行役員経営企画室室長 今野 俊晴さん
宮城県石巻市出身。3月11日以降、東京から石巻の両親へ何度も安否確認の電話を入れた。それが全く通じず焦りがピークに達していた頃、ようやく「あの避難所にいる」と分かったのは、地震発生から10日以上経ってか(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第129回 家主さんから教えてもらった教訓 頼まれたことだけを快く
親孝行が そこに親子5人で暮らすのは窮屈だったが、目的は老後のお世話。子供たちはやがて独立するから私と女房が辛抱すれば済む話、と思っていた。同居する際に、私は女房に「どんなに人柄の良い両親であ(続く) -
よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第182回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く 総集編 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之氏
インフラ整備に民間資金 権限委譲とリスク移転も 今回は「有識者に聞く」から、世界最大規模のインフラファンドを運用する投資銀行で活躍し、現在もインフラ(道路、上下水道、ゴミ処理施設などの社会資本)の運(続く) -
今週のことば ●これからの不動産業を考える研究会
不動産業に関わる環境の変化などを踏まえ、中小業者の今後の事業展開の方向性などを議論する有識者会議。6月に発足し、11年度内のとりまとめを目指している。事務局は、不動産流通近代化センター。座長は東京都市(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(32) 岐阜県 変貌する岐阜駅北口地区 日本不動産研究所
再開発で将来性に弾み 象徴は2つの超高層タワー 岐阜市は、岐阜県の中南部に位置する県庁所在都市であり、人口は約41万人、中核市に指定されている。 岐阜市の表玄関であるJR岐阜駅北口(続く) -
第2の人生を豊かに 福田郁雄の不動産投資術(37) プロの空室対策を知ろう
ビルの空室状況 弊社がある銀座でさえ街にはビルの空室が目立ちます。おおよそ10階建のビルで2フロア空いている割合でしょうか。ビルの空室状況は景気変動に直結する動きをします。企業の最も大きな経費は人件費(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 「競売」取扱主任者資格、人気の理由は?
記者A「今年度創設された「競売不動産取扱主任者試験」の受験申込者が、1000人を超えたんだって?」 記者B「うん。主催者(不動産競売流通協会)は当初400人程度を見込んでいたから、2倍以上だ」 A「(続く)