連載 記事一覧
-
東京カンテイ 都心周辺で下落が鮮明 7月の分譲マンション賃料
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた12年7月の分譲マンション賃料(1m2換算)によると、首都圏(2469円、前月比0.3%上昇)では都心部の賃料水準が底値圏で安定しているものの、その周辺の下落傾向が顕著であることが(続く) -
「予算決めて欲しい」 施工業者に聞く・リノべーション成功のコツ
大石 泉(マイアドバイザー 登録) 1986年(昭和61年)、株式会社リクルートに入社。週刊住宅情報関西版にて編集・制作・企画等の業務に携わる。約15年勤務の後、ミレニアムイヤーにファイナンシャル・プラ(続く) -
社説 中古住宅が日本を再生 まずは業界の底上げを
日本社会を覆う閉そく感の要因の一つは、日本人が日本人としてのアイデンティティを失いつつあることだ。戦後、日本が米国を目標に経済成長を続けていた時代は、「エコノミックアニマル」と揶揄されたとはいえ(続く) -
ひと 〝消費税対応本番〟に挑む 常に研究と情報収集を怠らない住宅生産団体連合会専務理事 佐々木宏さん
消費税対応がヤマ場を迎えた今、理論構築の確認や海外の情報収集など余念がない。専務理事室は資料の山に埋もれている。 「これまでも、プロジェクトチームで研究してきたので基盤はできている。長期にわたって(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言163 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「トイレが詰まった!?」さあ大変 手ぬぐい出てきて、ギャフン
高齢者の1人暮らしの入居者から「トイレが詰まっちまって水が溢(あふ)れてんだよ。見てくれねえか」と電話があった。 すぐに飛んでいくと、トイレの床に汚水が溢れている。漏れている、のでなく溢れているのだ。(続く) -
大言小語 子供を育む住まい
家への帰路、電車に若い夫婦がベビーカーを操りながら乗ってきた。赤ん坊は大人しくしていて、時折、母親が様子を見る姿は微笑ましいはずだった。それが午後11時45分のことでなければ。しばらく大人しくしていた赤(続く) -
今週のことば ●マンション標準管理規約(2面)
マンションの管理組合が、管理規約を定める際の参考になるよう国が標準モデルとして作成したもの。1982(昭和57)年に制定された。その後、83年、97年、04年、11年の4回にわたって改正され、今回が5回目。時代に応じ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「標準管理規約」が改正へ 未規定の「社会問題」に対応
父 マンションの標準管理規約が改正されるのか…。この新聞にも載っているなぁ。反社会的勢力については…。 子 標準管理規約? 父 おっ、次郎。おはよう。大学受験の勉強は進んでい(続く) -
細野透 × 殿木真美子 旬な作品 住宅レビュー (82) 世田谷で坪単価215万円 プレファミリーを狙いデザインに工夫 「ザ・パークハウス上北沢」 三菱地所レジデンス
最近マンションの外観デザインに変化が出てきたように思う。窓やバルコニーの外側にあえて枠を設けることで、特徴的な外観を持つ物件が散見されるようになった。 京王線「八幡山」駅徒歩9分、京王井の頭(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (81)東急大井町線、都営浅草線「中延駅」 低い高額物件の割合
今回の「賃貸市場の狙い目」は、東急大井町線・都営浅草線の中延駅。物件のタイプは、20m2台から30m2台で全体の60%に上る。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込)の割合は、全体の0.2%程度と低い割合だ(続く) -
大黒柱 松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <128>
五重塔には中央部に心柱(しんばしら)と呼ばれる柱が使われ、耐震性に優れた建物になっているそうだ。東京スカイツリーにもこの心柱の役割を果たす鉄筋コンクリート製の円筒(中は階段室)があり、マグニチュード8(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (39)
【問題4-41】 宅地建物取引業者Aが、自ら売主となって一団の宅地の分譲を行おうとする場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。 (1)Aは、当該分譲地の最寄り(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<66> 名物記者はなぜ変節したか 「真面目そう」が生んだ悲劇
安全神話と現実 「なぜなのかは、よく分からない」 長年環境問題を取り上げてきたある市民団体の事務局長は首をかしげた。 「ずっと懇意にしてきたある全国紙の化学物質に詳しい科学記者が、あ(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術 10 世代特有の「社会貢献志向」 「いいね!」引き出す仕掛けを
多かれ少なかれ、このような感情は誰でも抱くものだが、とりわけ「ゆとり世代」はこの傾向が高いと言われている。なぜかというと、彼らは「社会に対して貢献しているという実感」を強く求めているからに他なら(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(4) 努力で債務超過を挽回した社長
努力で債務超過を挽回した社長 ある企業の社長はバブル時代の失敗から債務を負うこととなったが、その後の努力によって完済までは至らないものの債務超過とはならずに済んだ。そんな社長の死亡による相続事(続く) -
持続可能な街を求めて【特集】 定着したエコ その意識と実践 道路と一体開発の「環2第3街区」 ワクワクさせる最先端のモデル 新名所となった「東京スカイツリー」
○…日増しに高くなる、勢いを感じさせる建物だ。東京・虎ノ門の「環2第3街区」で建設が進む52階建ての超高層タワー。新橋・汐留から米国大使館近くの外堀通りを結ぶ約1.4キロ。トンネル状の都市計画道路(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(11) 大分市・中心市街の盛衰と活性化 駅周辺整備に大きな期待
地価、ピーク時の12% 大分市中心市街地では1970年代に大分駅前の商業地を中心にダイエー、ニチイなどの大型商業施設が相次いで進出した。しかし、バブル景気崩壊を経て、次々と撤退し、2011年には駅前の一(続く) -
今週の糸口 マンション住民は〝国会議員〟
考えてみれば、マンションと一戸建てでは同じ住宅といっても、その居住性はかなり異なる。 一戸建て住宅に住むための居住ルールといえば、せいぜいゴミ出しの曜日を間違えないようにする程度だが、マンション(続く) -
住宅・不動産市況 どうなる今年・下半期 (1) 気になる消費増税駆け込み
住宅・不動産市場は長引く景気の低迷を受けながらも、低金利や住宅減税など政府のテコ入れ策が効いて、比較的堅調に推移した。だが、消費税増税法案が6月に衆議院を通過。14年4月に8%、15年10月に10%へ引き上げ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第15回賃貸住宅市場 積極管理を市場へ浸透 国土交通省住宅局住宅総合整備課長 伊藤明子氏に聞く
点検不動産投資・シリーズ第15回目は、政策課題から見た賃貸住宅市場に焦点を当てる。「賃貸住宅市場の風景は大きく変わっている」と指摘する、国土交通省住宅局住宅総合整備課長の伊藤明子氏に話を聞いた。(続く)



