大言小語 記事一覧

大言小語
住宅新報に連載中の1面コラム、「大言小語」です。
  • 大言小語 1年間で何がやれた

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     昔であれば、小学校などの入学式の際に満開となっていた桜が、今年は既に散り始めている。残念ながら、入学式では葉桜が見守ることになるか。しかし、コロナはまだ許さない。再び、感染状況が予断を許さなくなった(続く)
  • 大言小語 桜をみとる

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     コロナに翻弄されて丸1年が経った。東京五輪の聖火リレー開始と共に、開花の知らせが続いている。自宅近くの大きな公園を夜桜見物に散歩した。都内の名所に挙げられるだけあって、大きな桜の木々は満開で見事に咲(続く)
  • 大言小語 女性塾の経営者たち

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     不動産女性塾(北澤艶子塾長) はコロナ禍ということで、初めての〝オンラインサロン〟を3月16日に開催した。「コロナの時代、女性経営者としてどう取り組んでいるか」をテーマに、7名の女性理事がリレー形式でメッ(続く)
  • 大言小語 心を癒やす

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     桜の開花情報を耳にする季節となった。東京では、今年の桜の見頃と緊急事態宣言解除が重なるかもしれない。ただ、たとえ見頃と重なったとしても、昨年と同じように、大人数で集まるようなお花見は今年も控えるしか(続く)
  • 大言小語 日頃の積み重ね

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     間もなく東日本大震災から丸十年となる。震災発生当時、新宿の街中で遅い昼ご飯を食べた直後だった。雑居ビル1階の中華料理店で会計を済ませた直後、外国人店員が「すぐに外に出て!」と叫んだ。そして、店を飛び出(続く)
  • 大言小語 緊急事態が終わっても

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     新型コロナウイルス感染症発生から丸1年が過ぎ、2回目の緊急事態宣言発付の効果か、新規感染者数が対象地域を見るといずれも、右肩下がりになった。ただ、そのカーブは急峻なものもあれば、緩やかなものもある。特(続く)
  • 大言小語 テイクアウト

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     再び街から人影が減った。遠出もなくなり、街の様子を知る機会は身近な行動の範囲にとどまるが、シャッター通りのように静まり返った映像がテレビに映し出される近郊、郊外の商店街も同じく人影はまばら。とりわけ(続く)
  • 大言小語 新たな雇用関係

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     在宅勤務は「社員が家で本当に仕事をしているかどうか分からない」といった、なんとも陳腐な指摘がある。在宅勤務の本質は従来型「時間管理」からの脱却である。もはや社員を時間で管理することが無意味な時代にな(続く)
  • 大言小語 年齢関係ない「知力」

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     30年以上前のテレビ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を、たまたまネットで見る機会があった。当時、視聴率30%を超え、今のクイズ番組に少なからず影響を与えた一般視聴者参加型の番組だ。第1問は、自由の女神に(続く)
  • 大言小語 期待がすぎると

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     1年経てばコロナも収束するのではないかと期待していたが見事に裏切られた。政府も第3波を甘く見ていたのかもしれないが、国民の側にも油断があったのではないか。実際、2回目の緊急事態宣言が出された後でも昼間(続く)
  • 大言小語 打ち勝った証とは

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     最近のニュースから。米国新大統領にジョー・バイデン氏が就任した。パリ協定へ復帰する大統領令に早くも署名するなど、独自色を打ち出している。ただ、報道によると、大統領選でバイデン陣営に不正があったと考え(続く)
  • 大言小語 賃貸住宅にも計画修繕

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     住宅の資産価値を維持、向上する意識が乏しかった日本の住宅事情。近年は、中古住宅流通活性化策が推進されてきたことで改善してきた感がある。しかし残念ながらこれらは自己所有の自宅が中心に語られることが多か(続く)
  • 大言小語 願望ではなく信念を

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     よくマスコミは〝悲観(報道)好き〟と言われるが、それは大衆の気分をあおりがちということだ。哲学者のアランも「悲観主義は気分からくるもの」と言っている。現時点で今年が昨年よりもいい年になると見ている人は(続く)
  • 大言小語 運に左右されにくい不動産

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     「成功は運だ」。著述家で投資家の山本一郎氏は、漫画家の西原理恵子氏と出ているYouTubeの動画でそう断言する。かつて松下幸之助も「成功するかどうかは90%が運」との言葉を発しているのだから、たまたま見ただけ(続く)
  • 大言小語 今なぜアートか

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     マンション共用部に熱い視線が集まっている。最優秀作品をマンション共用部に設置するアーバネットコーポレーションの学生芸術コンペは今年20回目を迎えた。年々応募総数は増え、注目度も高まる一方だ。一方、コロ(続く)
  • 大言小語 〝資格好き〟も悪くない

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     例年のことだが、秋から冬にかけて不動産関連の資格試験がピークを迎える。そんな資格試験シーズンも、12月第1週の管理業務主任者試験、ビル経営管理士試験をもって終了…するはずだったのだが、今年は違う(続く)
  • 大言小語 困窮する国民生活

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     中国・武漢から瞬く間に世界に広がった新型コロナウイルスの感染拡大から1年が経った。春先に予測された通り、今また第3波が世界を襲っている。ワクチンや治療薬の供給がようやく視野に入り始めており、コロナ克服(続く)
  • 大言小語 不安に克つ

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     今年はコロナで誰もが特別な経験をした。にもかかわらず、1年が過ぎるのがやっぱり早い。「年を取れば人生に刺激がなくなるから時が早く過ぎる」という説は間違いだった。師走を迎え、新年を迎える準備を始めなが(続く)
  • 大言小語 AIに勝つ能力

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     2045年には、AI(人工知能)が人間の知能を超える。これを「ノストラダムスの大予言と同じ」と断言するのは、国立情報学研究所の新井紀子教授。AIで東大入試を突破させる「東ロボくん」プロジェクトで有名だ。AIは意(続く)
  • 大言小語 賃貸管理も〝見える化〟

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     賃貸住宅管理業法の一部(サブリース関連)が12月15日施行される。賃貸住宅管理業の登録制度など全面施行は来年6月18日までとされている。法の下での賃貸住宅管理業がいよいよ始まる。賃貸住宅管理業はこれまで宅建(続く)