総合 2011年12月14日 16時35分 配信 陸前高田市の「希望の松」 住友林業が苗を育成 東日本大震災 希望の松 印刷 住友林業と住友林業緑化は12月14日、東日本大震災で津波被害を受けながらも唯一残っていた「希望の松」(岩手県陸前高田市)の後継樹育成に成功したと発表した。接ぎ木によりクローン苗3本、種子から18本の苗を育成した。 同松は、7万本あった名勝「高田松原」の中で1本だけ残り、震災復興のシンボルとなっていたが、水没や漂流物による幹の損傷により、枯れる恐れがあった。