総合

耐震補強工事にかける金額が大幅上昇 木耐協調べ

 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)によると、調査開始当初の2000年と比べて耐震補強工事にかける金額が最新調査では大幅に上がっていることが分かった。

 補強工事に100万円以上かけた割合が00年1月調査では29.1%だったのに対し、最新の13年1月には67.59%に上昇。その中でも200万円以上は、00年の8.46%が32.97%に跳ね上がっている。木耐協では、「東日本大震災を契機とした防災意識の向上」「自治体の助成金制度の充実」などを上昇要因に挙げている。