店舗関連事業の支援サービスをはじめ、店舗不動産の開発やファンド事業なども手掛ける店舗流通ネット(東京都港区、戸所岳大社長)は1月7日、神奈川県厚木市で進めている「(仮称)本厚木駅前ビル計画」における商業ビルのテナント募集を開始する。
同ビルは、同社が21年5月に取得したオフィスビルで、小田急小田原線本厚木駅から徒歩1分の立地。同駅北口地区における再開発事業の検討と合わせ、商業ビルへと用途を変更する計画で、飲食店や物販店、医療テナントなどを募集している。敷地面積は約650平方メートル、建物の延べ床面積は約4030平方メートルとなる予定。
建物は将来的な街並みの変化も見据え、敷地形状と建物形状を合わせるなどして、土地の合理的利用と視認性に配慮したデザインを計画。また低層部ではテナントの様子が分かるようガラス壁を活用し、デジタルサイネージも積極的に配置するなど、駅前のランドマークとして活気を生み出す商業施設を目指す。着工は22年7月1日、竣工は23年9月を予定している。
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