マンション・開発・経営

東急不動産HD、「BRANZ」マンションギャラリーのCO2相殺

 東急不動産ホールディングスは、今年度から東急不動産の新築分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」などのマンションギャラリーでの電気使用にともなうCO2排出量を、森林クレジットでオフセット(相殺)する。同社は、従来から顧客と共に森を守る森林保全活動「緑をつなぐプロジェクト」に取り組んでおり、同プロジェクトで取得したJ-クレジットを活用。21年度は年間約130トンのCO2 排出量がオフセットできる見込みで、棟外マンションギャラリー8棟(年間消費電力3万6000キロワット/棟)、棟内インフォメーションサロン2棟(年間消費電力600キロワット/棟)と想定した場合、マンションギャラリーのCO2 排出量を全てカバーできる。J-クレジットを活用してカーボンニュートラルを実現する取り組みは来年度以降も継続する予定だ。