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地所完全子会社、ヘルスケアサービスを外国人人材派遣企業に提供

 外国籍の従業員が利用できるヘルスケアサービスを運営する三菱地所の完全子会社であるWELL ROOM(ウェルルーム、下田拓海代表取締役)は、製造業向け総合人材サービス企業であるKJ Internacionalに、サービス提供を開始した。KJ Internacionalには、派遣社員も含め外国籍の人が多く在籍しているため、ヘルスケアサービス「WELL ROOM」を導入することで全社員のメンタルヘルスケアを多言語で行い、日本という異国で働きやすく住みやすい環境作りを実現する。

 「WELL ROOM」は、三菱地所の社内ベンチャー制度から生まれた新しいヘルスケアサービスで、①健康診断・人間ドックサービス、②メンタルヘルス相談サービス、③産業医相談サービスの3サービスを多言語で提供。国籍に関係無く、企業で働く全ての従業員の健康をサポートし、1社当たり5500円から利用が可能だ。