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デジタルガレージ広告企画 vol.4 ハウスドゥ住宅販売・デジタルガレージ DXで新たな体験価値提供 売買仲介業務をデジタルで変革する

 ハウスドゥ住宅販売(東京都千代田区)は、全国700店舗超のハウスドゥ加盟店向けに、デジタルガレージ(東京都渋谷区)が不動産売買仲介業務に特化して提供する『Musubell for 仲介』(以下・for 仲介)の導入を25年春に開始する。取引をオンラインで完結できる有用性から、業務の効率化と、エンドユーザーの利便性や満足度の向上を同時に実現させ、FC加盟店の業務のデジタル化で『ハウスドゥ』の新たな体験価値を提供する。

 『for 仲介』は、デジタルガレージが展開する次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム『Musubell』シリーズのラインアップの1つ。FC全加盟店向けに本格導入する狙いを、『HOUSE DO』不動産売買仲介FC加盟店への各種サービス提供業務などを行うハウスドゥ住宅販売・ハウスドゥ住宅販売FC事業部法人マーケティング部営業企画課の高田康平氏は、「宅建業法改正後も紙文化が依然として高い割合を占めている。オンラインによる効率化が進みづらい傾向にある。そうした業界の課題を踏まえ、『for 仲介』の有用性に着目した」と説明する。

 来春の導入開始時には、ハウスドゥの基幹管理システム『DO NETWORK』と接続し、蓄積データの活用を後押しして業務の効率化や省力化、利便性までの活用の効果を高める。業務のデジタル化で、提案や商談などの人ならではの本来業務に注力し、一層の顧客満足度を向上させる環境を提供する。これらの効果の実現には、理由がある。

不動産業界の知見

 デジタルガレージの井上貴善氏は、「一般的なテックサービス提供会社と異なり、自身を含めて当社は当事業部トップを始め、大手不動産会社の勤務経験者が多い。また、当事業部の約4分の1を宅地建物取引士の有資格者が占めている。その不動産業界の経験から得た知見やノウハウを生かして、実務上の〝改善したい〟や〝効率化したい〟といった現場の目線と感覚を大切にし、開発する搭載機能に反映している」と説明する。

 デジタルガレージでは、加盟店ごとに異なるITリテラシーや運用方針をふまえて、導入から活用、定着までをきめ細やかに支援していく。デジタルガレージの内山勝貴氏は、「これまでの他社の導入時と同様に、現場の各店舗を個別に直接訪問する。各店舗の業務方針に合わせた最適な方法を提案するなど、現場に寄り添った支援で伴走していく」と説明する。その支援にもデジタルガレージの不動産業界経験者の知見を生かす。

 これまでにデジタルガレージは、ハウスドゥ住宅販売が開催するFC加盟店の全国大会などに参加し、『for 仲介』のサービス内容や特徴、操作方法、得られる体験価値の説明を重ねている。「既に、50店舗を超える反響の問い合わせを受けた。導入活用に向けた〝熱量〟を感じている」(デジタルガレージの内山氏)。

 ハウスドゥ住宅販売は今回提供を受ける理由について、「『for 仲介』は、不動産売買契約時の顧客ごとに異なる必要書類の選別・生成、必要項目の自動入力が可能になる。それぞれの契約ステータスをオンライン上で一元管理できる機能を備え、複雑な売買仲介業務に細かくフィットしている。将来の調査業務の効率化や、重要事項説明書・売買契約書の作成業務の効率化にも期待ができると感じた」(ハウドゥ住宅販売の高田氏)と語る。

具体的な成果に

 また、デジタルガレージでは、「デジタル技術を用いた業務の最適化と顧客満足度の向上を支え、具体的な成果につなげてもらう。各社の導入を促進し、業界全体の成長にも寄与したい」(デジタルガレージの井上氏)と話す。