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総合
GW特集インバウンド最前線 外国人仲介 活況呈する高級不動産 都心、リゾートなどに熱視線 商機待ったなし 問われる真価
インバウンド需要を捉えた経営戦略が企業の存亡を左右する。外国人の「住」取引は、一部の不動産会社の専売特許ではなく、手堅い選択肢の一つとなった。特に賃貸、売買の両分野において高級不動産の取得や居住に意欲を示す外国人が増加。〝何となく〟という漠然とした拒否感で対応を怠っているとすれば、商機損失のリスクとなりうる。事業者は支払いリスクを恐れるのではなく、日本文化の理解促進や生活サポートにより注力し、顧客接点の強化の意識を傾けるべきだ。(佐々木淳)