政策
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増税延期で業界は? 平準化、プラス要素多い 「税制議論」の期間にも
住宅新報 6月7日号 お気に入り富士通総研上席主任研究員の米山秀隆氏は、「10%への増税については、決して急ぐ必要はないと思っていた。今回の延期により、増税時期はオリンピック景気による経済環境の好転が期待できる時期となる。景気全体に(続く) -
空き家所有者情報開示へ 国交大臣に提言書 全宅連「宅建業者を対象に」
住宅新報 6月7日号 お気に入り全国宅地建物取引業協会連合会はこのほど、「空き家所有者情報の開示への提言書」を石井啓一国土交通大臣宛てに提出した。提言書には、「急増する空き家の流通を促進等するため、住宅ストック流通の担い手である宅(続く) -
中古住宅・空き家フォーラム特集企画(5) 中古市場活性化と空き家問題 良質な資産継承、重要に 信頼感ある市場整備も不可欠
――中古住宅市場の現状と課題、今後の見通しについて。 「少子化・高齢化を伴う人口減少等、社会構造の変化が本格化する中、住宅ストック数は量的には充足しており、住宅は量を確保する時代からの転換が必要と(続く) -
解説 規制改革2016 (下) マンションリフォーム円滑化へ 管理組合向けに手引き 専有部の手続き合理化 軽微工事は承認不要
ストック数が全国で約623万戸に上るマンション。中古市場での流通増に向けては、適切なリフォームが欠かせない。ところが分譲マンションで、それがスムーズに実施できない現実があるようだ。 断熱や防犯の性(続く) -
住宅あんしん保証 中古向け瑕疵保険で初 シロアリ特約を商品化
住宅新報 6月7日号 お気に入り住宅瑕疵担保責任保険法人の住宅あんしん保証(東京都中央区)はこのほど、中古住宅売買向けの瑕疵保険のオプションとしてシロアリ損害担保特約を新設した。シロアリの損害を補償する瑕疵保険の特約が商品化されたの(続く) -
都市再生特措法など一部改正法が成立 ストック活用でまちづくり推進
住宅新報 6月7日号 お気に入り都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案が6月1日、参議院本会議において可決、成立した。賛成は223、反対は16。6月上旬に公布され、3カ月以内に施行される。 同法律は都市再開発法の改正を含む。(1)都市の(続く) -
国土交通省人事
住宅新報 6月7日号 お気に入り(6月1日)辞職(土地・建設産業局総務課用地企画官)小椋直樹▽土地・建設産業局総務課用地企画官(住宅局市街地建築課長補佐)橋本進▽土地・建設産業局国際課企画専門官(土地・建設産業局国際課長補佐)乾有貴▽土地・建(続く) -
訃報 小川 政雄氏(おがわ・まさお=東京都宅地建物取引業協会葛飾区支部長、(株)小川工務店代表者)
住宅新報 6月7日号 お気に入り5月30日死去。79歳。告別式は6月5日、東京都葛飾区高砂の自宅で行われた。喪主は長女・登崎華子さん。 -
社説 宅建業法改正 インスペクションを標準に
宅地建物取引業法改正案が5月27日、参議院で成立した。既報の通り、今回の改正では建物状況調査(インスペクション)について、媒介契約時、重要事項説明時、契約書交付時にそれぞれ、調査業者のあっせんや実施結果(続く) -
今週のことば シロアリ
生物学的にはアリと異なり、ゴキブリの仲間とされる。日本では全土に生息するヤマトシロアリ、茨城県付近を北限とするイエシロアリなど約20種が生息。ウッドデッキや玄関周辺での被害が多い。近年は、北米から家具(続く) -
相続対策で貸家増継続 国交省、4月着工
住宅新報 6月7日号 お気に入り国土交通省の調べによると、16年4月の新設住宅着工戸数は8万2398戸だった。前年同月比は9.0%増。持家と貸家、分譲住宅すべてが増加基調だった。季節調整済年率換算値は前月比0.2%増の99万5000戸。 持家は2万3567(続く) -
改正宅建業法、成立 中古取引時の情報充実 インスペクション定着へ 10年後、10~20万件に
住宅新報 5月31日号 お気に入りインスペクション(建物診断・検査)の説明義務などを規定した宅地建物取引業法の一部を改正する法律案が、5月27日、参議院本会議(今週のことば)にて全会一致で可決、成立した。6月上旬までに公布される見込み。その(続く) -
〝本格ビジネス〟なら旅館業 民泊 消防法との関係も整理へ
住宅新報 5月31日号 お気に入り厚生労働省と観光庁共催の「民泊サービスのあり方に関する検討会」が、このほど開催された。5月19日に内閣府が公表した規制改革の答申について確認した上で、6月中の取りまとめに向けて新しい民泊制度の詳細を議論(続く)