総合
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訃報 下河辺 淳氏(しもこうべ・あつし=元国土事務次官)
住宅新報 8月23日号 お気に入り8月13日、死去。92歳。葬儀は近親者で行った。 大正12年9月生まれ。1947年総理庁入庁。61年建設省計画局地域計画課計画官、72年経済企画庁総合開発局長、77年国土庁国土事務次官を経て、95年から阪神・淡路復興(続く) -
ひと 初心忘れず環境整備 国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課長になった大澤一夫さん
不動産業課の係長として、90年代半ばに不動産証券化市場の環境整備に関わった。約20年が経った現在、近いポストに再び就任。今春に策定した「不動産投資市場の成長戦略」に基づき、地方都市での普及を含めて更なる(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第147回 大きな階段 三世代同居を先取りした住宅
【学生の目】 休日に市川市内を歩いた際、一棟の住宅に目が止まった。白い外壁の3階建ての建物で、各階の造りが微妙に異なり、一見すると戸建て住宅と思える。しかし、各階に玄関があり、塀には3つの表札と郵便(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 首都圏マンション、減速傾向が示すもの 購買力と価格がかい離 需要者引き戻す戦略を
デスク 7月のマンション市場動向調査の結果は結構、深刻なのではないか。 記者 この先どうなるかは分かりませんが、市況の減速、売れ行きが鈍る兆候は数年前からありましたね。住宅ローン金利が史上最低とはい(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第12回> 山口県長門市・「道の駅」を交流拠点にする仙崎地区 遊ぶ・つなぐ・食べる 魅力、域内消費の拡大図る
本州最西北端に位置 山口県長門市仙崎は最も大陸に近い地域の一つである。今年7月16日、長門市仙崎の路上でポリタンクにつかまって漂着してきた脱北者が報告された。また歴史を紐解けば、終戦直後の1945年9月、山(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇不動産コンサルティング技能試験受験申し込み受付中(9月16日まで)。試験日は11月13日(日) ◇公認ホームインスペクター資格試験受験申し込み受付中(9月30日まで)。試験日は11月13日(日) ◇賃貸不動産経営管理士試験受(続く) -
大言小語 「山の日」に思う
今年から8月11日が山の日として国民の祝日となった。数えてみると、今回の山の日で国民の祝日は年間16日となる。山の日とは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と定められている。山登りをしない自分(続く) -
ひと 「不動産のことなら私に」 ERAで年間賃貸部門1位獲得更に上を目指す「賃貸山信」社員唐岩聡多さん
27年に開業予定のリニア新幹線停車駅である神奈川・橋本。その橋本エリアのほとんどの物件やエリア特性を把握しているという。「入社後の8年で、本当に多くの物件を見て回った。会話が弾むきっかけになる」。顧客(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第146回 区分された駐車場 節税目的の不便設計改善を
【学生の目】 住宅地の中に突然広がる青空駐車場があった。それなりに駐車しているから相応の需要があり、地域に貢献している。一方で、住宅地らしくない空間に違和感があった(写真)。違和感の原因は、木が1本も(続く) -
消費者向けセミナー 9月12日、大宮で 全日埼玉
住宅新報 8月16日号 お気に入り全日本不動産協会埼玉県本部(長島友伸本部長)は9月12日、さいたま市大宮区の大宮ソニックシティ2階小ホールで、「不動産、買うとき借りるとき、消費者のための不動産セミナー」を開く。時間は午後1時30分~4時35分(続く) -
知って得する建物の豆知識 193 コアシステム レンタブル比向上に貢献 住宅コストダウンにも利用
「コア」というのは「核」という意味です。建築的には建物の中核に当たる部分を指し、具体的には垂直系の設備機器や配管類、構造体を一箇所に集中して設けたものをコアシステムと呼びます。 コアシステムのメリ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 住宅履歴のビッグデータ活用 関連ビジネス活性化 維持管理のインセンティブも
記者A 『IoTによりすべてのモノがインターネットでつながり…いわゆるビッグデータが人工知能により分析され…今まで想像だにできなかった商品やサービスが次々と世の中に登場する…』。何だか本当に、産業革命の様(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第11回> 徳島県神山町・消費者庁移転と県独自の助成策 オフィス移転や移住に注目 変化の鍵は地元の意識
2回目の「試験移転」 現在、徳島県においても、地方創生を合い言葉に、地元をいかに活性化し、持続可能な将来像を実現させていくか、奮闘が続いている。その取り組みの段階は様々あるが、最近で最もインパクトの強(続く)