総合
-
「地の利は人の和に如(し)かず」 松岡英雄 新住まいのことわざ(89)
住宅新報 11月1日号 お気に入り東海道線辻堂駅前に「湘南C―X(クロス)」という大規模な再開発が進められており、その核となる大型商業施設「テラスモール湘南」が今月オープンする。スーパーやシネコンなど281店舗が入る湘南地区では最大規模の施(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 不動産業成長の芽は?
デスク 今年は不動産業界にとってどんな年になるか。 政治担当 住宅政策は相変わらず「量」の確保が重視された。エコポイントもフラット35sも環境対策という衣は着ているが、景気対策として着工戸数を(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(27) 東京都・日本橋ルネッサンス 日本不動産研究所
復興にはなお時間と費用 水戸の賑わい、駅南に移動 現在の石造は100周年 日本橋は東京都中央区の日本橋川に架かる橋の名称であり、その周辺地域の名称でもある。橋としての日本橋は徳川家(続く) -
社説 『中古のジレンマ』乗り越える リフォーム付きを新たな文化に
国は中古住宅の流通促進策を進めている。理由はいろいろある。一つは、既に住宅は余っているのだから、今後は新築供給よりもストックの活用に力を入れるべきだというもの。しかし、余っているといっても全スト(続く) -
「大言小語」 人の痛み
災害が多い今年だが、今度はタイで大洪水が起きている。首都バンコクにまで水が流入してきており、タイ政府は最大級の警戒をしている。 ▼現地在住の日本人によれば、タイは例年10月中旬に雨量が増加し、(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(26) 松本市ほか、NHK「おひさま」の舞台
9月21日の地元紙に次のような記事が掲載されました。 「安曇野市は20日、NHK連続テレビ小説『おひさま』(10月1日終了)の市内への経済波及効果が、5~8月の4カ月間で24億4000万円に上った…。観光客数(続く) -
ひと 不動産業には希望がある 10月1日付けで就任した国土交通省不動産業課長 野村 正史さん
住宅新報 10月25日号 お気に入り「不動産業は、成長する余地が十分にある」 10月1日付で就任して、改めて思った。フローからストックの時代。不動産業はメーンの担い手だ。例えば仲介業。良質なストックかどうか見極める目利きや、ユーザーの(続く) -
「備後表(びんごおもて)に高麗縁(こうらいべり)」 松岡英雄 新住まいのことわざ(88)
住宅新報 10月25日号 お気に入り「畳」は、もともと座具であった。平安・鎌倉時代に、貴族の住宅の中心的な様式であった寝殿造りの床は板敷きだったので、人が座る所だけに畳を1枚か2枚並べて置いた。大きさも4尺×8尺から5.15尺×10.3尺のものまで(続く) -
旧式でも役立つ設備
住宅新報 10月18日号 お気に入り大きな災害はいろいろなことを教えてくれる。横須賀不動産鑑定事務所が発行する「FAXNEWS」の最新号は「旧式設備の見直し」。震災で見直された旧式の建物設備を紹介している。 ▼1つは「貯水槽水道方式」。タンク(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(25) 長野市、善光寺と城下町・松代 日本不動産研究所
世界文化遺産登録へ 長野市は国宝善光寺の門前町で、北国街道の宿場町も兼ねた商業都市、観光都市として発展してきた。善光寺は年間約600万人、7年に一度の御開帳時には約1000万人が訪れる観光の中心地で、(続く) -
社説 地震リスクと地価 選好性の変化に対応しているか
先ごろ発表された都道府県地価調査で、やや気にかかる場所があった。高知県の値下がりが目立つことだ。住宅地7.8%、商業地9.3%と、ともに都道府県別で全国最大の下げ率になっている。理由は、経済の衰退や人口(続く) -
可能性は無限大 サンフロンティア不動産社員で「日台黒潮泳断チャレンジ」メンバー 石井 健太さん
「東日本大震災で多額の義援金を寄付してくれた台湾に、自分たちなりの方法で感謝の気持ちを伝えたい」。沖縄の与那国島から台湾までの120キロを、スイマー6人が泳いでつなぐ『日台黒潮泳断チャレンジ』。泳ぐ(続く) -
「柊(ひいらぎ)を家の周囲に植えると運がよい」 松岡英雄 新住まいのことわざ(87)
住宅新報 10月18日号 お気に入り小さい頃、脱腸という病気を患っていた。手術をすれば治るのだが、戦後間もない我が家にはその費用が工面できなかったらしい。早く治って欲しいと願う母は、3年続けて10月20日の縁日にお参りをすれば病気を治して(続く)