総合
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「大言小語」 小さな勇気
住宅新報 10月11日号 お気に入り個人も企業も先が見えない不安な時代。若者の多くは国の年金制度など端から信頼していない。だから最近は自ら会社経営に乗り出す者も多い。弊紙が支援しているは来春第20期を迎え、卒業したOBは250人を超える。も(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(24) 山梨県・富士山麓の観光振興 外国人客の獲得が鍵に
山梨県は、「山はあっても山梨県、海はなくとも甲斐の国」などと言われる内陸に位置する。県土の約8割を山林が占める自然豊かな県で、東京都心から車で2時間程度の距離のため、多くの観光客が年間を通じて訪れ(続く) -
「屋上屋(おくじょうおく)を架(か)す」 松岡英雄 新住まいのことわざ(86)
住宅新報 10月11日号 お気に入り屋根の上に更に屋根を架けることから、重ねて無駄なことをするたとえ。 今年の日本は、地震や台風に襲われ、甚大な被害を受けた。過去、台風被害で大きかったのは59年9月26日の伊勢湾台風である。死者・行方不明(続く) -
「絆」
住宅新報 10月4日号 お気に入り地盤調査会社のメルマガで、「今年の漢字」を予想していた。多くの人の記憶に残ることになる11年も残すところあと3カ月。今年を表す代表的な漢字1文字が何になるのか、気になる人も増えてくる季節。当初は「災」を(続く) -
社説 節電の夏に揺れたビル業界 絶えず進化する環境ビルへ
震災と原発事故に伴って今年7月から9月にかけて全国的な取り組みとなった政府主導の夏の電力使用制限も、混乱なく無事に乗り切ることができた。だが油断ができない状況には変わりなく、エネルギー対策、とりわ(続く) -
人の口に戸は立てられぬ 松岡英雄 新住まいのことわざ(85)
住宅新報 10月4日号 お気に入り福岡市の市民グループの団体が福島県の農産品を市内で販売しようと出店計画を発表したところ、福島県からのトラックが市内に乗り入れることに反対するメールや電話が相次いだため出店を諦めたという。 京都市の(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(23) 新潟市・新交通システム導入計画 日本不動産研究所
都市交通の未来像描く 車依存を抑制 中心部を『日』の字に結ぶ 可能な限り早期に 新潟市は、80万人規模都市の割にはマイカー利用率が高く、車依存が街の特性でもある。郊外型大規模商業施(続く) -
もてあそばれる言葉
住宅新報 9月27日号 お気に入り今年の都道府県地価調査では、大方の予想通り、東日本大震災の被災地は大きく値を下げた。殊に原発事故のあった福島県の落ち込みがひどい。一方、東京圏は下落率は拡大したものの、一部地域には明るさも見られてお(続く) -
天井が高い 松岡英雄 新住まいのことわざ(84)
住宅新報 9月27日号 お気に入り『月に吠える』で有名な詩人・萩原朔太郎は「住宅について」と題する随筆の中で指摘している。 「近頃の住宅では、天井をむやみに高くすることが流行するが、これもまた時代病的悪趣味の一つである。(略)天井が(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 単身世帯増え、家族形態変わるか 親子や兄弟での同居増加も
先輩記者 10年の国勢調査結果がまとまってきたね。何か気づいたことはある? 後輩記者 5年に1度、実施している調査ですね。今回、ついに単身世帯の割合が3割を超え、家族類型としてこれまで1番多かった(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(22) 群馬県・話題豊富な最近の前橋市 日本不動産研究所
15年ぶり観光キャンペーン 出会いの場『前コン』も盛況 JR北口駅前の整備 前橋市などを拠点に7月1日から9月30日まで、15年ぶりの群馬デスティネーションキャンペーンが展開されている。こ(続く) -
食の安全の危機
住宅新報 9月20日号 お気に入りレベル7という原発事故。放射能汚染対策が速やかで十分とは言えないのが残念だ。原子炉の状態がよく分からないのだから、事故収束の目途が立つわけもない。一度事があった場合、原発は人類の手に負えるものではな(続く) -
「桃栗三年柿八年」 松岡英雄 新住まいのことわざ(83)
住宅新報 9月20日号 お気に入り今年の夏は2人の知人からとうもろこしとじゃがいもをいただいた。とうもろこしは、私より5歳も年上のオーナー社長さんが休日を返上して育てたものである。じゃがいもは、定年後を元気に生きている私と同い年の人が(続く)