住まい・暮らし・文化
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空き家対策を検討 高崎市の補助事業に注目 群馬県コンサル協
NPO法人群馬県不動産コンサルティング協会(高平建一理事長)は、群馬県高崎市が空き家の管理、解体、活用を支援する「空き家緊急総合対策事業」を始めたことを踏まえ、今後の取り組み方法を検討する。 同理事長は(続く) -
有害電磁波に関心 建築医学協セミナー
日本建築医学協会(松永修岳理事長)は10月15日、「住環境特別セミナー」を開いた。その中で、医療法人社団丸山アレルギークリニック院長の丸山修寛氏は「住まいは有害電磁波でいっぱい」と題して講演し関心を集めた(続く) -
住まいは 長寿を支えるか ■10 地域との絆を求めて
かつて、直木賞作家の常盤新平氏(故人)は、「昔ながらの心落ち着く喫茶店と、昼間から堂々と酒が飲める蕎麦屋と、床屋談義のできる床屋がないまちは、まちではない」という趣旨のことを言っていた。13年に81歳で亡(続く) -
リノベーション新時代 彩る暮らしの価値(下) 〝大人のリノベ〟に挑戦 「秘めた思い」引き出す提案を
リノベーションのすそ野拡大のためには、年配層への訴求は重要になってくる。現在のところリノベーション事業の主力ターゲットは20~40代の一次取得者層だが、今後の高齢社会を考えると50代以上を取り込むことが更(続く) -
第1期は高級賃貸256戸 ベトナムで複合開発 大和ハウスと大成建設
大和ハウス工業と大成建設はベトナム・ハノイ市に合弁会社「DTデベロップメントベトナム」を9月に設立し、複合開発プロジェクト「ビナタタワーズプロジェクト(仮称)」に着手した。このほど、18年6月の完成を目指し(続く) -
リフォーム事業を拡充 三菱地所ホーム 高級ブランド立ち上げ
三菱地所ホームは、「三菱地所のリフォーム」に新たなブランドを設けるなど、戸建て、マンションのリフォーム事業の強化に乗り出した。 新設したのは、「新たな価値と気品にあふれた住まい」の提案を掲げ、最高(続く) -
名古屋・栄に高級賃貸住宅 東建コーポ 最高賃料は月額160万円
東建コーポレーション(左右田鑑穂社長)は10月5日、自社物件として2棟目となる高級賃貸マンション「栄タワーヒルズ」(写真左)を名古屋市中区栄で着工すると発表した。完成は19年2月の予定。同物件は地上28階・地下1(続く) -
ハウスケア事業旭化成ホームズ 価値を提案、23億円の利益 プレ協住宅CS大会・事例発表より
「物を売るのでなく、価値を提案する」 これをCSの最大の目標に掲げたアフターサービスのハウスケア事業が旭化成ホームズで08年に産声を上げた。既存入居宅の設備機器の交換を手掛けることを主業務に始動。施工(続く) -
10月から電力販売 ガス事業へ参入も 東建コーポ
東建コーポレーションは管理する賃貸住宅の入居者向けに「東建デンキ」の名称で電力の販売を10月1日から始めた。電力小売り事業者と提携し、価格競争力のある料金で電力を販売する。使用量に応じて地域の従量電灯(続く) -
寒冷地ZEH基準対応 大屋根の戸建て発売 ミサワホーム
ミサワホームはこのほど、ZEH基準で最も厳しい条件となる1.2地域基準を標準仕様でクリアした上、大開口や吹き抜けなど快適さも追求した木質系工業化戸建て住宅「ファミリンク・ゼロ(FamilinkZERO)」(写真)を全国で(続く) -
働く女性のキャリアプラン 11月にカンファレンス 日米女性ビジネス協
日米女性ビジネスネットワーク協会は「住宅・不動産業界で働く女性のキャリアプラン」をテーマに第1回日米カンファレンスを11月1日、住宅金融支援機構(東京都文京区)すまい・るホールで開く。業界で女性がよりよく(続く) -
価値創造の源泉 建築と不動産のあいだ (9) 築55年のリノベーション 流行っても定着しづらいリノベ
東京墨田区の森下駅から徒歩6分。築55年の3階建ての鉄筋コンクリートの建物(写真参照)。かつては1階が小さな卸工場で、上階は住宅でした。 町の変化に耳傾ける ここで、新しいカフェと賃貸住宅のプロジェ(続く) -
業績好調カチタス(下) 買取を依頼する理由 売主「家を残してほしい」
間取り数削減で工夫 最初に訪ねたのは、前橋市中心部から約3キロの場所にある戸建て。土地面積53坪、建物面積55坪で築年数は約27年。8月下旬にリフォームを終え、1498万円で成約した。 元々は1階で寿司屋(続く)