11月29日号 2016年
売買仲介
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16年度中間期売買仲介実績 手数料収入、増加基調続く 好調な中古市場を裏打ち 半数が二桁の伸び率示す
住宅新報 11月29日号 お気に入り首都圏における中古マンションの成約件数は東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によれば、16年4~9月累計で1万8088戸(同機構「首都圏不動産流通市場の動向」から編集部が計算、以下同)。前年が1万6925戸なので、(続く) -
ネクスト 新社名は「Lifull」 本社も東京・麹町に移転
住宅新報 11月29日号 お気に入りネクストは17年4月1日付けで社名を「Lifull(ライフル)」に変更する。人々の暮らし・人生を満たすサービスの集合体という意味合い。創業20周年の転機として社名変更した。また、現在の品川にある本社を、東京都千代(続く) -
四半期利益大きく伸長 ネクスト中間決算
住宅新報 11月29日号 お気に入りネクストの17年3月期中間決算は、国内不動産情報サービス事業と不動産事業者向け事業の売り上げが増加したことを受け、増益となった。 売上高は137億5700万円(前期比15.6%増)。EBITDA(営業利益に有形固定資産の(続く) -
都市型コンパクトを販売 目黒駅7分の好立地 東急リバブル 完成後販売で安心
住宅新報 11月29日号 お気に入り東急リバブルはコンパクトマンション「ルジェンテ目黒」を12月から販売開始する。JR山手線目黒駅から徒歩7分の好立地。地上11階建てで総戸数は36戸、間取りは、1LDK、1LDK+S、2LDK。1フロアに4戸を配置しすべて角(続く) -
マンション価格を即時推定 三井不リアル 統計解析+エリア担当
住宅新報 11月29日号 お気に入り三井不動産リアルティはこのほど、「三井のリハウス」WEBサイト上で、マンション成約価格を即時に推定、表示するシステム「スマートアナライザー・フォア・オーナーズ」を開発し、提供を始めた。 同システムは、(続く) -
首都圏上昇続く 10月分譲マンション賃料 東京カンテイ調べ
住宅新報 11月29日号 お気に入り東京カンテイの調査によると、10月の首都圏・分譲マンション賃料は前月比1.3%上昇の2697円(1m2当たり、以下同)と4カ月連続で上昇した。 都県別で見ると、東京都では同マイナス2.4%の3153円と比較的大きく下げて(続く) -
上野センターを開設 野村不アーバン
住宅新報 11月29日号 お気に入り野村不動産アーバンネットは11月25日、新店舗「上野センター」を開設した。 東京メトロ銀座線「上野広小路」駅徒歩1分、JR山手線「御徒町」駅から徒歩4分の場所に出店する。 これにより、「野村の仲介+」の部(続く) -
東証一部に市場変更 ハウスドゥ
住宅新報 11月29日号 お気に入りハウスドゥは12月8日、現在の東証マザーズ市場から東証一部に市場変更する。東京証券取引所が承認した。 同社は91年、京都府で創業。05年に「ハウスドゥ」ブランドを立ち上げ、翌06年からFC事業を開始した。直営(続く) -
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東京カンテイ 中古マンション価格 892 小田急小田原線(2) 狛江、登戸で二桁上昇
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆小田急小田原線(2) 喜多見 141((続く)
住まい・暮らし・文化
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トヨタホーム ミサワを子会社化 協力関係、より強固に
住宅新報 11月29日号 お気に入りトヨタホームは11月22日、ミサワホームの株式保有率を株式公開買い付けと第三者割当増資により27.8%から51%に引き上げ、連結子会社とする資本業務提携をミサワホームと締結した。ミサワホームの上場は維持する予定(続く) -
住宅メーカー再編に先鞭か トヨタ・ミサワ資本提携強化 販売1万7500戸規模に
住宅新報 11月29日号 お気に入りトヨタホームは、ミサワホームとの資本業務提携を強化し、来年4月からミサワを連結子会社化すると発表した。ミサワはトヨタホームグループとして、来年度を初年度とする新中期経営計画を始動し、収益源の多角化を(続く) -
積水ハウスと大阪ガス リノベでゼロエネ 2年半の実証居住実験開始
住宅新報 11月29日号 お気に入り積水ハウスと大阪ガスは、既存住宅をリノベーションしてCO2排出量ゼロとゼロエネルギーの達成を目指すと同時に、より健康と快適な暮らしを追求する約2年半に及ぶ居住実験を12月、奈良県北葛城郡王寺町でスタートす(続く) -
賃貸新商品 大和ハウス工業、東建コーポ
住宅新報 11月29日号 お気に入り最上位ベースの賃貸併用 全国の低層地域で販売 大和ハウス工業 大和ハウス工業は、戸建て最上位商品と位置付ける「ジーヴォシグマ」をベースにした軽量鉄骨造2階建て、自由設計の賃貸併用住宅の新仕様「ジーヴォ(続く) -
分譲住宅でアウトドア 東京セキスイとスノーピークがコラボ
住宅新報 11月29日号 お気に入り東京セキスイハイム(神吉利幸社長)は、アウトドアメーカーのスノーピーク(新潟県三条市、山井太社長)とコラボレートした分譲住宅「スマートハイムシティ南流山ライブテラス」(千葉県流山市、全29区画のうち分譲住(続く) -
北陸・ものづくりで女性技術者育成へ YKK・金沢大が協定
住宅新報 11月29日号 お気に入りYKKは金沢大学(山崎光悦学長)とこのほど、女性研究者・技術者の活躍を推進することを目的に、「男女共同参画の推進に関する協定」を結んだ。 具体的には、(1)北陸地域におけるダイバーシティ研究環境整備のけん(続く) -
大型スクリーンでウェルネス 地所ホームが新空間提案
住宅新報 11月29日号 お気に入り三菱地所ホームはこのほど、エグゼクティブクラスの人々とその家族がより充実したウェルネスライフを創造する新空間として「ホームアクティビティ」を提案した。4月に都市型邸宅商品「オーダーグラン」で好きな時(続く) -
インスペクション新会社が1月始動 三栄建築設計
住宅新報 11月29日号 お気に入り三栄建築設計(東京都新宿区、小池信三社長)はこのほど、ホームインスペクション事業(住宅診断)を手掛ける専門会社として「サン住宅品質検査(株)」を12月に設立することを決めた。 首都圏で年間約1500棟の建て売(続く) -
価値創造の源泉 建築と不動産のあいだ 高橋寿太郎 (15)家づくりに多様性のあるチームを 新たな可能性に独自の表現を
ゆっくり変化する建築と不動産のあいだの境界際を、ここまで多面的に観察してきました。住宅に関するビジネスは、より膨大な情報空間から検索する「大比較検討時代」に突入します。お客様は私たちより横断的な視点(続く) -
創業50年浅草の老舗 日本不動産 山下欽司社長に聞く 「安定経営」の秘訣 奇をてらわず、着実に前進
住宅新報 11月29日号 お気に入り転機はバブル崩壊 ――この50年の間には、いくつもの好不況の波があったと思うが、どのようなかじ取りをしてきたのか。 「転機は二十数年前のバブル崩壊。売買取引があっという間になくなった。そこで業態を賃貸管(続く) -
小浜市で定借5区画完売 途中解約、賃貸も想定 平田不動産
住宅新報 11月29日号 お気に入り福井県小浜市の平田不動産(平田長市郎社長)が同市千種2丁目で8月から販売していた定期借地権付き戸建て住宅(全5棟)が完売した。 借地人(エンドユーザー)が決まるまで同社が地主と定期借地権契約を結び、その後ユ(続く) -
リタイアメントハウスを報告 12月13日 神奈川定借事業研
住宅新報 11月29日号 お気に入り定借事業の実践を目的とする神奈川定借事業研究会(吉山和實代表)は12月13日、第2回勉強会を開く。会場は第1回と同じ横浜貿易協会ビル1階のカフェ「ウルウール」。参加費は一人2000円。 今回は代表の吉山氏が(続く) -
つながる 人・仕事 ◇5 住まいは〝癒し〟の時代へ
木の魅力とは何か 住まいは今、殺伐とした社会にあって唯一心を落ち着かせることができる〝癒やし〟の空間になることが求められている。 今年4月、国民に木の家の魅力を伝えるために発足した一般社団法人「木の(続く) -
居場所をもとめ 今宵も一献 (41) 割烹・小料理「ふく田(でん)」(東京・門前仲町) ひと手間加えた〝深み〟に癒やされる
どの料理にも、ひと手間、ひと工夫加えた〝深み〟がある。カウンターとテーブル3卓だけの小さな店だが、「下町の名店に癒やされる」思いだ。知る人ぞ知る有名な店だそうで、予約を取るのが難しいとか。 お通しに(続く)
資格・実務
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16年度マン管士試験、実施 合格ラインは35点前後か
住宅新報 11月29日号 お気に入り16年度(平成28年度)マンション管理士試験が11月27日、全国8試験地(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇)で一斉に実施された。 今回で16回目となる同試験。合格率7~9%と「狭き門」としても知ら(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 379 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 報酬はゼロのほうがよかった サービスに見合うものでは
神奈川県の知人から、祖母所有のアパートの屋根の一時的な補修と葺き替え工事の見積りを依頼された。元々そのアパートを建てた住宅メーカーの見積もりは498万円とのこと。 ぼったくり? ワンフロアに2DKが2部屋と(続く) -
1万3000人が受験 賃経管理士試験 規程改正で約3倍に
住宅新報 11月29日号 お気に入り16年度の賃貸不動産経営管理士試験が11月20日、全国29会場で行われ、同試験の実施団体である賃貸不動産経営管理士協議会によると1万3149人が受験した(写真=東京会場の様子)。申し込み者数は1万3862人で、受験率は9(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(91) 契約違反と債務不履行はどこが違うか?
Q 売買契約上の債務不履行について、民法415条に規定されている「債務不履行」の規定をベースに議論することが多いのですが、よく分からないのが「契約違反」と、「債務不履行」がはたして同じものなのかというこ(続く) -
2017宅地建物取引士受験セミナー (4)
【問題1―16】 都市計画法に規定する用途地域に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (1)市街化区域及び区域区分が定められていない都市計画区域については、少なくとも道路、公園及び下水道を定め、第一種(続く)
総合
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大言小語 熟年管理職の皆様へ
SMAPの解散とビートルズの解散は、とても似ている。名マネジャーが突然いなくなったのが発端。 ▼SMAPは、マネージャー女史の退社騒動で始まり、ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインは突然この世(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第161回 飛騨高山の街並み 古さと新しさのコラボが必要
【学生の目】 私は富山県出身で、肌をさす冷え込みが続くと冬が近いと感じる。短い秋を堪能しようと、岐阜県高山市に足を運んだ。高山市は大阪府より広く、東京都とほぼ同じ広さをもつ、面積が最大の市町村で、(続く) -
東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献 (4) 悲願の業法、遂に成立
後々の東京都不動産のれん会を創設する最主要メンバーである藤川不動産内に事務局が置かれた「不動産取引法立法促進連盟」。設立は昭和26年8月だが、翌昭和27年3月19日に、東京・千代田公会堂で「不動産取引業法促(続く) -
災害時の対応強化へ カップ式自販機導入 大手町グランキューブ
住宅新報 11月29日号 お気に入り三菱地所プロパティマネジメントはこのほど、アペックス(東京都千代田区、森吉平代表取締役)と「災害時における提供協力に関する協定」を締結した。東京・大手町に今年竣工した「大手町フィナンシャルシティグラン(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第26回> 静岡県長泉町・人口が増え続ける「奇跡の自治体」 温暖で企業進出盛ん 豊かな税収、子育て支援充実
世界不況時も地価上昇 リーマンショックによる世界的景気低迷の影響で、10年の地価公示は全国地価上昇地点がわずか6地点と、1970年の調査開始以来過去最低となった。そのうち2地点が静岡県東部、富士山の裾野に広(続く) -
不動産・住宅スケジュール
11月30日(水) ◎新設住宅着工戸数(10月分)発表 ◎宅地建物取引士資格試験合格者発表 12月1日(木) ◎住宅金融支援機構が「関西圏におけるマンション管理に関する基礎セミナー」を開催(大阪市中央区、同機構近畿支店(続く)
政策
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中古住宅市場の活性化へ 「8つの提言」進ちょく確認 自民党「中古住宅市場活性化小委員会」
住宅新報 11月29日号 お気に入り自由民主党の中古住宅市場活性化小委員会(井上信治委員長)は、11月18日に昨年5月に取りまとめた「中古住宅市場活性化に向けた8つの提言」に関して、現在までの取り組み状況を確認し、今後の取り組み方についてまと(続く) -
「分譲業」大幅悪化 土地総研・業況等調査
住宅新報 11月29日号 お気に入り土地総合研究所がまとめた不動産業業況等調査結果(10月時点)によると、経営状況は前回調査(7月)と比べ、住宅・宅地分譲業が悪化した。不動産流通業(住宅地)とビル賃貸業は改善した。 調査は四半期ごとに全国の主(続く) -
住宅金融支援機構 「理事長職」の公募開始
住宅新報 11月29日号 お気に入り国土交通省はこのほど、独立行政法人住宅金融支援機構の理事長職について公募を開始した。 職務内容は、基本的な経営方針を立案し、主務大臣の定める中期目標および、その達成のための中期計画に基づき、同機構(続く) -
「住まいの復興工程表」 9月末現在に更新 国交省
住宅新報 11月29日号 お気に入り国土交通省はこのほど、東日本大震災の被災者への住まい確保についての見通しを記した「住まいの復興工程表」を16年3月末現在から9月末現在に更新した。 岩手、宮城、福島県からの報告に基づき、災害公営住宅お(続く) -
サステナブル建築物 先導事業3つを採択 国交省
住宅新報 11月29日号 お気に入り国土交通省は11月14日に、気候風土適応型のサステナブル建築物等先導事業の第1回応募案件5つの中から、3件を採択した。 トヨダヤスシ建築設計事務所による愛知県名古屋市の「有松の家」(2階建て、150.75m2)、西(続く) -
民間は18カ月連続増 9月建設工事出来高
住宅新報 11月29日号 お気に入り国土交通省はこのほど、9月分の建設総合統計を発表した。この統計は国内の建設活動を出来高ベースで把握することを目的としたもの。 建築着工統計調査および建設工事受注動態統計調査から得られた工事費額を着工(続く) -
「ホテルグリーンコア坂東」 都市再生整備事業に認定 国交省
住宅新報 11月29日号 お気に入り国土交通省は、11月1日付で、ホテルグリーンコア坂東特定目的会社のホテルグリーンコア坂東建設計画を、民間の都市再生整備事業に認定した。 ビジネスホテルのない茨城県坂東市岩井地区で、私有地を賃借してビジ(続く) -
社説 業界団体と会員のあり方 向き合い、前進する関係を
大阪府宅建協会中央支部がこのほど、2日間にわたって独自の支部研修を実施した。詳細は11月22日号「住宅新報」に掲載したが、参加した会員からは、「参加者同士のつながりをつくることができた。次回もぜひ参加し(続く) -
今週のことば 第三者管理方式(5面)
区分所有者以外の専門家を管理者に選任する方式。多くのマンションでは、集会で区分所有者の中から複数の役員を選任し、その役員で理事会を構成。理事の互選で理事長が選任され管理者となる。不在所有者の増加など(続く) -
ひと 2つの大きな仕事を支える 国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課不動産投資市場整備室長伊藤夏生さん
「不特法の改正」と「PRE(公的不動産)の民間活用促進」。この大きな両輪を、うまく回していくのが、今の仕事だ。当然、忙しい毎日が続く。職場の仲間と互いをねぎらい合う機会も、ここのところあまりない。「たま(続く)
賃貸・管理
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全日元理事長 川口貢氏が死去
住宅新報 11月29日号 お気に入り全日本不動産協会名誉顧問で元理事長の川口貢氏(かわぐち・みつぎ=写真)が11月20日、死去した。85歳だった。通夜は11月24日、葬儀・告別式は25日、東京都港区高輪の浄土真宗正満寺で執り行われた。喪主は妻・タケ(続く) -
246人が来場 都宅協など関連制度改正セミナー
住宅新報 11月29日号 お気に入り東京都宅地建物取引業協会と東京都不動産協同組合はこのほど、東京・神田駿河台で「不動産業関連制度の改正等に伴う説明会」を開き、246人の会員が来場した(写真)。 このセミナーは、宅建業法の改正、賃貸住宅管(続く)
投資
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地方主要都市のビル空室率低下へ 19年には東京と逆転も CBREレポート
住宅新報 11月29日号 お気に入りCBREはこのほど、「地方都市のオフィスマーケットレポート」を発表した。地方主要都市の空室率は低下傾向で、19年にも東京と逆転する見通しであることが分かった。 同レポートでは、地方主要8都市(大阪・名古屋(続く) -
香港の慈善基金と協業 高齢者施設をコンサル 学研G
住宅新報 11月29日号 お気に入り学研グループは11月21日、香港大手の「新世界発展グループ」の周大福慈善基金と協業を開始すると発表した。 第1弾として、学研グループの学研ココファンが、同基金傘下企業と、香港島に立地する老人ホームのリノ(続く) -
投資家交流会 約60人が参加 情報サイトの健美家
住宅新報 11月29日号 お気に入り不動産投資と収益物件の情報サイトを運営する健美家(東京都港区、倉内敬一社長)は11月19日、投資家の交流会を都内で開催した(写真)。 長嶋修・日本ホームインスペクターズ協会理事長ら同社のサイトにコラムを寄(続く) -
ビル経営の未来像 1月26日、都内でセミナー
住宅新報 11月29日号 お気に入り日本ビルヂング経営センターは17年1月26日、東京都内で「2030年の日本とビル経営を展望する―社会の急速な変化を踏まえたビル経営の未来像―」と題したセミナーを開く。就労人口の減少、人工知能による産業構造の革(続く) -
再エネ活用による 地方創生への道(4) 全国太陽光発電等推進協理事赤川彰彦 先駆的事例「いちき串木野市」
〝環境維新〟目指す 「環境維新のまちづくり」(筆者の造語)として注目されている地方都市がある。 いちき串木野市(鹿児島県)である。人口3万人弱。鹿児島市から西北約30キロに位置し、東シナ海玄関口の漁港とし(続く) -
点検・不動産投資 新成長分野への展開 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 ■34 「インフラ」 (16) 前田建設取締役常務執行役員 岐部一誠氏に聞く 行政が市場ニーズ対応へ加速
(前号からの続き) 欧州との相違 ――日本と欧州でインフラ市場の相違点はありますか。 最大の違いは、欧州の行政サービスは日本ほど良くないので、インフラの運営権が官から民に移ることを、市民が歓迎する風潮が(続く)
マンション・開発・経営
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都内で環境対応型物件相次ぐ
住宅新報 11月29日号 お気に入り世田谷区粕谷で389戸 地所レジ、野村不、セコム 敷地半分を空地に 三菱地所レジデンス、野村不動産、セコムホームライフは11月26日、東京都世田谷区粕谷2丁目で開発中の大規模分譲マンション「蘆花公園ザ・レ(続く) -
東京23区新築マンション価格、賃料 価格、20年ピークに下降 不動研中期予測 賃料は25年まで微増
住宅新報 11月29日号 お気に入り日本不動産研究所はこのほど、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測(16~20年、25年)を公表した。年2回まとめている住宅マーケットインデックスを基に、マクロ経済データは日本経済研究センター予測値などを(続く) -
市街地価格指数 全国全用途で0.1%下落 最高価格地は上昇幅が縮小
住宅新報 11月29日号 お気に入り日本不動産研究所が9月末時点で調査した「市街地価格指数」によると、全国の地価動向は全用途平均で前期(3月末時点)と比べ0.1%の下落となり、下落幅は前回(0.2%下落)より縮小したことが分かった。最高価格地は三大(続く) -
分譲戸建てに可変プラン 可動収納で間取り自在 小田急不、「南大沢」で提案
住宅新報 11月29日号 お気に入り小田急不動産は新築分譲一戸建てシリーズで、子供の誕生や成長などに合わせ、家族で間取りを自在に変更できる可変プランを導入した。「カスタマイエ」と名付け、八王子市鑓水2丁目で開発中の「リーフィア南大沢」(続く) -
木造建築費、0.3%上昇
住宅新報 11月29日号 お気に入り日本不動産研究所が9月末時点で調査した全国木造建築費指数は101.6で、前期(3月末時点)比0.3%上昇した。00年3月末を100とした指数。これで12年9月末調査以降、9期連続の上昇となり、前年比では0.4%の上昇。熊本地(続く) -
中国北京で物流着工 三菱地所、三井物産などと
住宅新報 11月29日号 お気に入り三菱地所はこのほど、三井物産、北京建設(控股)有限公司(香港)と共同で出資参画している中国での物流施設開発事業「北京馬駒橋プロジェクト」第1期(第1フェーズ)を着工した。北京市南東部の六環路と北京・天津高速(続く) -
京都都心で〝別荘マンション〟 「アーバントラベライフ京都清水別邸」 コスモスイニシア 東京・富裕層に訴求 「専有部管理」導入、第三者方式も
住宅新報 11月29日号 お気に入りコスモスイニシアはこのほど、〝都心部の別荘〟をコンセプトとした分譲マンション「アーバントラベライフ京都清水五条別邸」の販売を開始した。 京都市下京区、近年人気が高まっている京都エリアでも中心部での(続く) -
オープンハウス 最高業績、続伸へ 次期売上は3000億円に
住宅新報 11月29日号 お気に入りオープンハウスの16年9月期連結業績は、売上高2472億1000万円(前期比37.9%増)、経常利益291億5400万円(同43.7%増)、純利益187億900万円(同48.1%増)だった。4期連続して最高の売上高、利益を更新した。 戸建て事(続く) -
フージャース 国分寺で大規模シニア 7棟目、中央沿線強化へ
住宅新報 11月29日号 お気に入りフージャースコーポレーションはこのほど、東京都国分寺市でシニア向け分譲マンション用地を取得した。敷地面積は9883m2、総戸数約220戸の大規模物件になる予定。 同社として7棟目となるシニア向け分譲物件。「(続く) -
「オトナ」のリノベ、開始 コスモス、まずは田園都市線で3物件
住宅新報 11月29日号 お気に入りコスモスイニシアはこのほど、リノベーション済みマンションの新シリーズ「イニシアウィズ」を東急田園都市線沿線で3物件同時に販売開始した。 今回の「ウィズ」シリーズは、50代以上の夫婦をターゲットに「オト(続く)
営業・データ
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不動産営業とリーダーのあり方 小原秀紀 (13)過去の枠組みを外し冒険する 半歩、足を前に出す努力を
私たちは、生まれてから今日に至るまで、様々な出来事を通してそのことを味わい成長し、人格を彩り、個性を創っています。 自分の価値観や過去からの体験・経験を通して、仕事や起こる現象について、「ワクワク(続く) -
8カ月連続で減 首都圏10月の賃貸成約 アットホーム調べ
住宅新報 11月29日号 お気に入りアットホームの調査によると、10月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は1万7617件で、前年同月比10.5%減となり、8カ月連続のマイナスとなった。また、4カ月連続全エリアでの減少となった。東京23区は7718件で同(続く)
マンション管理
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伊藤忠アーバン 管理物件に港区自転車シェア 〝サイクルポート〟設置 駐輪場不足を解消
住宅新報 11月29日号 お気に入り伊藤忠アーバンコミュニティはこのほど、同社が東京都港区で管理する「フェイバリッチタワー品川」(223戸の公開空地に「港区自転車シェアリング」のサイクルポート(17台分)を設置した。 東京都港区は14年から、(続く) -
長期対応型セミナー 横浜若葉台の事例紹介 マンション学会関東支部
住宅新報 11月29日号 お気に入り日本マンション学会関東支部はこのほど、東京都新宿区の中央大学法科大学院市ケ谷キャンパスで「100年住みつなぐ長期対応型マンションを見据えた試み」をテーマとしたセミナーを開催した。 神奈川県横浜市の若葉(続く) -
旧々耐震物件の診断 実施率は33.1%に マンション管理協
住宅新報 11月29日号 お気に入りマンション管理業協会はこのほど、71年の建築基準法施行令改正以前の耐震基準でつくられた旧々耐震基準マンションの耐震診断・改修の実施状況の調査結果を取りまとめた。同調査は今回で9回目となる。 同調査の対(続く) -
改修施工管理技術者 1月22日に試験実施 MKS
住宅新報 11月29日号 お気に入りマンション計画修繕施工協会(MKS)はこのほど、16年度「マンション改修施工管理技術者試験」の概要を発表した。 試験日は17年1月22日で、受験申し込み受付は16年12月22日まで。申込書は同協会ホームページからダ(続く) -
マンション管理応援歌No.69 廣田信子の紙上ブログ ロードバイクを部屋に置くのは非常識?
都心の高経年マンションでは、最近リノベーションが盛んです。今風に改装して自分らしいライフスタイルで暮らす若い人が増えてきました。自転車(ロードバイク)で都会を駆け抜けるのも人気で、それをインテリアのよ(続く) -
マン活に励む管理組合 ガーデンハイツ入間 埼玉県入間市 下部組織だった自治会を完全分離(下) コミュニティ醸成組織として活動
(前号からの続き) 同じ頃、マンション内の生活環境改善を目指して、「生活環境改善委員会」が発足。管理組合と自治会が合同で運営する組織で、双方から役員を出し、構内や駐車場の見回りなどを今でも協力して行っ(続く)