連載 記事一覧
-
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第424回 空に浮かぶ家 植物とデザインの力を駆使
【学生の目】 4年間の大学の授業をすべて終えて過ごす最後の長期休みも残り1カ月を切った。いよいよ目前に迫った就職への期待と不安で頭がいっぱいである。そんなある日、就職先の近くに引っ越すことを検討して(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 203 定期的実施が必要な外壁全面打診調査 日本不動産仲裁機構
冬の季節は火事が発生しやすいとされていますが、22年の冬も、やはり火事に関するニュースが多く報道されています。マンションにおける火災も報告されており、このような場合、住人や建物内にいる人が危険であると(続く) -
HubSpot 営業意識・実態調査 訪問とリモートどちらでも
CRM(顧客関係管理)プラットフォームを提供する米国本社の日本法人HubSpot Japan(東京都千代田区)は、日本の法人営業活動に関して21年12月に実施した意識・実態調査の結果を2月にまとめた。「買い手」に向けて好ま(続く) -
東計電算 顔認証で入退室を パッケージサービス提供開始
東計電算(川崎市中原区)は、同社で提供するAI(人工知能)顔認証型サービス『AiFa』(アイファ)シリーズに新たに、非接触型の『AiFa 入退室管理システム』を追加し、3月から提供を始めた。専用の顔認証システムと顔(続く) -
SOMPO 建物画像解析AI開発へ 保険引受けを高度化
SOMPOホールディングス(東京都新宿区)、損害保険ジャパン(同住所)、SOMPOリスクマネジメント(東京都新宿区)の3社は、イスラエルのスタートアップ企業であるGeoX Innovations(ジオエックス)と、建物画像解析AI(人(続く) -
Polyuse 〝3Dプリンター〟で建築 群馬県渋川市内で
Polyuse(東京都港区)は、建設用3D(3次元)プリンターを用いた建築物を群馬県渋川市内で実際に施工した。同社によると3Dプリンターの施工では、国内初の建築確認申請取得済みの建築物になるという。 同社は建設(続く) -
セコム 見守りセンサー検証 転倒など検知
セコム(東京都渋谷区)は、同社で開発中の『新しい見守りセンサー』の検証試験を3月末まで行っている。介護付有料老人ホームで検証を重ねており、現状の課題である介護サービスの向上と介護業務効率化の両立を実現(続く) -
大崎電気工業 多言語対応可能に スマートロック
大崎電気工業(東京都品川区)は、同社提供のスマートロック『OPELO』を多言語対応にして、大東建託パートナーズ(東京都港区)が管理する物件に提供を始めた。 日本語・英語・中国語・ベトナム語・スペイン語・(続く) -
FANTAStechnology 本人確認を簡便に 不動産クラウドファンディング
FANTAStechnology(東京都渋谷区)と、ユニメディア(東京都千代田区)は、不動産クラウドファンディングシステムでブロックチェーン(分散型台帳技術)を活用した「本人確認」(KYC)手続きや情報共有できる『KYCコンソー(続く) -
GMOReTech 不動産会社向けに 物件オーナーとつながるスマホアプリ
不動産賃貸領域のDXを支援しているGMO ReTech(東京都渋谷区)は、同社で展開するDXプラットフォーム『GMO賃貸DXオーナーアプリ』で、不動産会社向けとなる「スマートフォンアプリ」の提供を2月28日に始めた。また(続く) -
世界有数のメーカーが本拠を構える企業城下町 過度な依存から脱却を 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第42回 大阪府門真市、守口市
企業城下町を有する自治体は、その財源の多くを中核企業からの税収に依存しているため、中核企業の業績は、地方行政に大きな影響を与えることになる。中核企業と共に自治体が衰退した例は多く、石炭産業に依存した(続く) -
国交省 新設住宅着工・1月 11カ月連続増の5.9万戸 貸家の二桁増加がけん引
新設住宅着工床面積は496万8000m2(前年同月比3.0%増)で、10カ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値は82万戸(前月比2.1%減)で、3カ月連続の減少となった。 戸数の内訳では、持ち家は1万8130戸(前年同月(続く) -
転機(下)不動産業界の急所 金利上昇に備えよ 景気腰折れ懸念が急浮上 「インフレ退治+地政学リスク」 不動産大手、資産の質と流動性が強み
不動産大手各社の今期(22年3月期)業績は、国内外の経済環境に不透明感が強まる中でも、分譲事業の新築マンションや仲介事業の売買などが好調に推移している。テレワークの普及により企業の拠点集約・縮小など床の(続く) -
地所など〝空飛ぶクルマ〟VR実証実験 25年の大阪万博後、地方から拡大 未来の交通インフラへ
〝空飛ぶクルマ〟は、電動、パイロットなしでの自立飛行、垂直離着陸という3つの特性を持つ次世代モビリティ。実証実験は2月28日と3月1日の2日間にわたり、東京・大手町の「3×3Lab Future」で行われた。参(続く) -
ボルテックス 異例の〝個性派〟区分オフィス サンフロ不の再生物件取得
ボルテックスは東京都中央区京橋で、サンフロンティア不動産(以下サンフロ不)の手掛けた既存オフィスビル「+SHIFT KYOBASHI(プラスシフト京橋)」を取得し、区分所有オフィス「VORT京橋2(仮称)」として販売を進めて(続く) -
東京カンテイ 中古マンション(21年下期) 首都圏、価格上昇に拍車 都心は500万円以上も
東京カンテイは3月1日、21年下半期(21年7~12月)の「中古マンション相場価格推移」を発表した。各エリアのトレンドを把握するため「築10~15年」「最寄り駅から15分以内」の物件を対象に集計した。 それによ(続く) -
三菱地所リアル サテライトオフィス 喫煙フロアを設置 JTと連携、二子玉川で
三菱地所リアルエステートサービスは3月18日、個室型サテライトオフィスシリーズ「REALab(リアラボ)」の第2弾「二子玉川」(東京都世田谷区)を開設する。日本たばこ産業(JT)と連携し、喫煙可能なフロアを設けた。(続く) -
RevComm 音声解析し営業トーク最適化 不動産業界で導入が伸長
同サービスは通話音声を録音して文字に起こし、話した内容をAI(人工知能)で解析するIP電話クラウドサービス。特別にサーバーを用意する必要なく、ヘッドセットを着けてパソコンに向かい会話するスタイル。通話音声(続く) -
YKKAP 第6次中計 初年度は過去最高の売上高 新設断熱性能表示への対応も
21年度業績は売上高が4469億円(前年比11%増、計画比6%増)、営業利益は189億円(前年比10%減、計画比12%減)、売上高営業利益率4.2%で着地する見通しだ。国内では窓の高断熱化率を推進し、住宅、エクステリア、ビルの(続く) -
中川堅悟副社長が新社長に ケン・コーポ
ケン・コーポレーションは3月1日、同日付で中川堅悟取締役副社長が新たな代表取締役社長に就任する人事を発表した。併せて同日、佐藤繁前代表取締役社長は代表取締役会長に就任。 中川堅悟(なかがわ・けんご)(続く)