連載 記事一覧
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賃貸収入の安定などで大幅な増収増益に ヒューリック第3四半期
ヒューリックは10月27日、21年12月期第3四半期連結業績を公表した。それによると、オフィスなどの不動産賃貸収入が安定的に推移したことに加え、販売用不動産の売上も順調に推移したことなどから大幅な増収増益と(続く) -
建売住宅がけん引し増収 積水化学住宅C・第2四半期
積水化学工業は10月28日、22年3月期第2四半期決算を発表した。住宅カンパニーは分譲・建売住宅がけん引し、リフォームの受注が回復。まちづくり事業の収益貢献も本格化し増収。部材価格高騰の影響はあったが、販売(続く) -
海外向け空調機は好調 富士通ゼネ・第2四半期
富士通ゼネラルは10月26日、22年3月期第2四半期決算を発表した。国内向け空調機や情報通信システムの販売は減少したが、海外向け空調機、電子デバイスの売り上げが増加し増収。素材・部品価格や海上運賃の高騰、生(続く) -
過去最高の売上高、利益 TOTO・第2四半期
TOTOは10月29日、22年3月期第2四半期決算を発表した。売上高、利益いずれも第2四半期として過去最高を計上。新型コロナの影響で落ち込んだ前年同期の業績から大きく回復した。銅や樹脂など原材料の価格高騰も売り(続く) -
開港から450年を迎えた重要港湾 文化・歴史育んだ海の玄関口 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第25回 長崎県・長崎港
「長崎」の地名の由来は諸説あるが、長崎市立山周辺から旧長崎県庁のある江戸町へ港に向かって突き出た「長い岬(崎)(みさき)」を含む土地だったとする説がある。岬の突端にある人工の島が「出島」である。 21(続く) -
21年路線価 上期は減額補正なし 全国的に下落率が縮小
国税庁は10月28日、21年路線価(同年7月1日公表)において1~6月上期の相続等に適用する補正を行わないと発表した。今年7月1日に21年路線価が公表された際、「今後、年の途中で大幅に地価が下落した場合、20年路線価(続く) -
地方創生、試される本気度 (1)二地域居住 格差縮める狼煙となるか 定住人口奪い合い脱却、関係人口を増やす
総務省が10月26日に発表した住民基本台帳人口移動報告によれば、9月の東京都からの転出者が5カ月連続で転出超過となった。転出者が転入者を3533人上回った。東京圏(1都3県)としては2カ月連続で転入超過だった。 (続く) -
シリーズ・SDGs実現に挑む まずは「知る・理解する」 江戸川区・SDGs推進センター
21年度「SDGs未来都市」に選定された東京都江戸川区。5月の選定に先立ち、4月に都営地下鉄新宿線船堀駅前の複合文化施設に情報発信・相談対応の拠点としてSDGs推進センターを開設した。同センターの日比生俊一所長(続く) -
ヒューリック 家具付き中規模オフィスの初弾 サブスクとDX活用 成長企業ニーズ捉え、年間5棟程度供給へ
同社では、「Bizflex」シリーズを新たな事業の柱の一つと位置付けており、「全く新しい商品として開発」(ビル事業企画部ビル事業室の竹内佑太氏)した。既に4号物件までの供給を決定しており、都心部を中心に年間5(続く) -
オリックスGが住宅事業で新たな試み 環境負荷低減やスマート化加速
100%再エネのマンション 大京は11月、大阪府茨木市で関電不動産開発との共同事業「ライオンズ茨木総持寺ステーショングラン」(14階建て、全279戸)の販売を開始する。同物件は専有部および共用部で使用する電気(続く) -
芝浦工業大学 良品計画とABW研究に着手 AIで働く場を最適化
今回の研究では、専門小売店「無印良品」などの事業を展開する良品計画(東京都豊島区)が協力する。 オフィスで働く人の生産性を高められるように、「場所の推定技術」を確立する。個々人の属性や作業の目的に(続く) -
大和ハウス 東日本最大の物流施設稼働 無人搬送ロボ導入、EC系が入居
「流山Ⅳ」は常磐自動車道「流山IC」から約2.5キロの距離に位置する。敷地面積は13万5592m2。延べ床面積は32万2299m2となり、同社では最大規模。建物はプレキャスト・プレストレストコンクリート造(一部鉄骨造)・免(続く) -
不動産後見アドバイザー 注目資格はココ! <15>
住宅・不動産業界に携わる人向けの情報発信サイト「不動産ココ」に掲載している資格「不動産後見アドバイザー」。資格が生まれた背景と役割を全国住宅産業協会の理事・組織委員長でサンセイランディック社長の松崎(続く) -
LiveSmart 低コストでスマートホーム化 コンセントにさすだけで環境構築
エアコンや照明などを制御するスマートホーム機器を展開するLiveSmart(東京都港区、ロイ・アショックCEO)は、コンセントにさすだけでスマートロックなどを実現する「スマートホーム専用コンセント型Wi-Fi」の販売(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇21 移動なき住み替え 自宅リースバックの新効用 マンション流通に一役
スター・マイカの戦略 自宅のリースバックはユーザーから見ると、買い取ってもらう事業者への信頼度がすべてと言っていい。買い取り価格や賃料査定が適正かどうか、賃貸期間は無期限も含めて自由に選べるのかなど不(続く) -
社説 「人の死の告知」ガイドライン策定 業界主導で情報の蓄積と共有を
「人の死の告知に関するガイドライン」が国土交通省から公表された。過去に自殺や他殺、事故死など「人の死」が発生した取引の対象不動産について、宅建業者が宅建業法上負うべき説明義務の解釈を示した。 当(続く) -
ひと エイム・テクノロジーズCEO 吉本万寿夫さん サービスロボットの普及に努める まずは〝やってみる〟
実現に、追い風が吹いている。荷物を丁寧に預かるホテルのベルボーイのように〝サービスロボット〟が非接触ニーズに応え、建物内を自由に動く世界観を描く。配達などの定型作業を担い、「人の仕事は温かみのある〝(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言625 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 ゴミの不法投棄問題 ある入居者の厚意に感激
某市役所の環境衛生課の担当者から電話があった。「オタクで管理しているメゾンKのゴミ置き場に不法投棄がいっぱいあって、片付けておいたけど、対策を講じてもらえないか」とのこと。従来のゴミ置き場は通りに面(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部客員教授 宗 健 第54回 持ち家否定派には思想が
住宅関連のニュースや記事では、持ち家VS賃貸は鉄板の企画で、定期的に話題になる。しかし、結局は個々人のライフスタイルや考え方によって結論は違う、という無難な結論に落ち着くことが多い。 賃貸住宅の経営(続く) -
大言小語 生き方見つける秋
緊急事態宣言の全面解除後、一気に季節が進んだ。秋といえば読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋など実にいろいろある。夏の暑さも過ぎ去り、何をするにも過ごしやすい気候だ。資格試験が秋に集中している(続く)