連載 記事一覧
-
活力あるうちに未来へ手を打つ マンション管理応援歌No.97 廣田信子の紙上ブログ
築20~30年のマンションはリタイア組が運営の担い手になっている時期で、管理組合は活力があります。しかし漫然と運営していると高齢化が進み、住宅が大量に余る未来に生き残れないのではという危機感もあり、今か(続く) -
居場所をもとめ 今宵も一献 回転寿司「日向丸」 68 〈東京・水道橋〉 巨人ファンもやってくる
回転寿司と聞くと落ち着いて呑めないというイメージがあるが、ここならその心配は無用だ。JR水道橋駅の飯田橋寄りの改札口を出て左に曲がるとすぐ左手にある。ただ、入り口はビルの1階奥で目立たない。夜9時を回る(続く) -
2017宅地建物取引士受験セミナー (32)
【問題4-6】 地役権に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 (1)Aが自己所有の甲地の一部につき通行目的で隣地乙地の便益に供する通行地役権設定契約を乙地所有者Bと締結した後(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(6) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 岡山市岡山駅周辺を核に再生事業進む 新幹線延伸と駅南区画整理が大きな契機 発展し続ける街へ基盤づくり
戦災復興の名残も 岡山市は岡山城下町、明治から戦前、戦後から現在と3つの時代を経て今日に至る。 1945年6月29日、大空襲によって市街地の大部分が消失し、戦災復興によって新たな街として蘇った。その特徴的な(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (1) 新たな風もたらす〝訪日観光〟
インバウンドをテーマにしたコラムが始まる。事例を多く交じえて、その可能性や課題を伝えていきたい。これまでインバウンド(訪日観光)の取材に関わってきた経験から、不動産業界とインバウンドは相性がよいと思う(続く) -
ひと 3つの大きな事業の柱支える UR都市機構の東日本都市再生本部長に就任した田中伸和さん
4月に東日本都市再生本部長に就任し、2年ぶりに本部に復帰した。それまでは技術職ながら、畑違いの人事部に勤めた。「久しぶりの実態ある事業に向けて、身の引き締まる思いだ」。 事業の大きな柱は3つ。都心部の(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 406 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 サブリース会社からの営業電話 「安心」とは言うけれど…
当社の入居者募集物件に問い合わせが入った。相手は不動産会社ではなくサブリース契約の専門会社。どうもネットの空室情報を見て片っ端から電話しているような雰囲気。「お客さんがいるので案内したい」とかいうの(続く) -
大言小語 着ぐるみのPR大使
「アプレイざるちゃん」と「コンさるくん」。東京都不動産鑑定士協会の公式キャラクターが今年8月から11月にかけて投票が行われる「ゆるキャラグランプリ」に挑戦する。昨年誕生した「猿」を模した着ぐるみの不動(続く) -
今週のことば 相続登記(2面)
不動産の所有者が死亡した場合に、その不動産の登記名義を被相続人から相続人へ名義変更を行う登記のこと。法定期限などなく、相続登記をしていないからといって過料も発生しない。そのことが将来的な不動産トラブ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 不動産鑑定評価、大幅見直しへ 広がる鑑定士のフィールド
後輩 不動産鑑定評価制度の見直しが大詰めを迎えているそうですね。これまでどのような制度改正が議論されてきたのでしょうか。 先輩 どうして不動産鑑定に関心を持っているのかな。 後輩 今年、初めて鑑定(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 919 JR京葉線 都心部で高水準を維持
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆JR京葉線 八丁堀 281(19.3/43.7(続く) -
知って得する建物の豆知識 214 灯具 有機ELの進化で消滅も
建築学的には照明器具のことを「灯具(とうぐ)」といいます。灯具は照明器具よりももっと広い範囲で「空間の明るさをコントロールする仕組み」という意味合いがあります。最近ではどんどんLED化が進行しており、長(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 首都圏中古市場研究(東京23区編) 狙い目は城北・城東、新築との価格差大
マンションコンサルティングのトータルブレインはこのほど、「首都圏中古マンション市場研究・東京23区編」レポートをまとめた。それによると、前回レポートの対象だった郊外と比べて、東京23区は全体的に中古マン(続く) -
点検・不動産投資 新成長分野への展開 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 ■最終回■ 総括 市場は事業の「インフラ」 成長分野へ多様な資金を供給
90年代後半から本格的な成長を開始した不動産投資市場は、00年代半ばには30兆円前後の規模にまで急成長しました。日本経済のバブル崩壊に伴い、不動産が流動化するようになり、それがファンドなどの資金の運用対象(続く) -
不動産・住宅スケジュール
6月13日(火) ◎日本賃貸住宅管理協会が会員総会を開催(東京都港区、明治記念館) ◎マンション管理業協会が定時総会を開催(東京都港区、第一ホテル東京) 6月14日(水) ◎首都圏不動産公正取引協議会が定時総会を開催((続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第188回 過密市街地のオープンスペース 無道路地が住民ふれ合いの場に 西川美波 不動産学部3年
【学生の目】 浦安市の旧市街地を歩いていると、非常に細い通路の向こうに広い土地があることに気が付いた。建物に取り囲まれたオープンスペースだが、一般の公園にように道路に面するわけでも、手入れが行き届(続く) -
マン活に励む管理組合 良好なコミュティの秘訣 イニシア千住曙町(1) 東京都足立区 財政の健全化 支出を見直す
総戸数515戸の「イニシア千住曙町」は、管理組合発足後、すぐに財政の見直しについて取り組んだマンションです。第1、2期の理事長を務めた横山さん(仮名)は、管理組合設立総会の議長となり、そこに上げられた予算(続く) -
マンション管理応援歌No.97 廣田信子の紙上ブログ 「ほどほど」と「よい加減」を意識して
「ほどほど」という言葉の深さを最近感じています。辞書には、「度が過ぎないで、ちょうどよい加減であること」とあります。老子の言うところの「中庸」でしょうか。 日々、誠実に仕事するのは大事だけど、がん(続く) -
居場所をもとめ 今宵も一献 67 ひものばー「とちあずま」 〈東京・西新井〉 相撲ファンならずとも必見
3回の優勝経験がある元大関栃東(現玉ノ井親方)のお兄さんが経営している店。関東厄除三大師の一つ「西新井大師」の門前にある。同じ門前町の商店街に本社があり足立区を地盤に60年以上不動産業を営んでいる北澤商(続く) -
2017宅地建物取引士受験セミナー (31)
【問題4-1】 18歳のAが自己所有の宅地について制限行為能力者でないBと親権者Cの同意を得ずに売買契約を締結した場合(売買代金2,000万円)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはど(続く)