ADRの現場から 記事一覧
ADRの現場から
裁判によらず、当事者同士の話合いによってトラブルを解決するADR(裁判外紛争解決手続)。消費者のみならず不動産・建築事業者にとっても有益なこの制度。各現場で起こるトラブル・クレームについて、ADRを通して解決した実例を紹介します。
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ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 172 貸主に起因するトラブル相談事例 日本不動産仲裁機構
「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」が施行され、6月15日から同法に基づいた賃貸住宅管理業者の登録制度が始まりました。この背景には、近年問題になっているサブリーストラブルがあり、オーナーをトラ(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 171 夏ならではの相談事例 日本不動産仲裁機構
コロナ禍続く2021年も6月に入り、季節は夏を迎えています。夏の特徴としては、梅雨や湿気、そしてもちろん高い気温がありますが、それらはいずれも住環境に影響を及ぼし、これがトラブルにつながるケースも少なく(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 170 ペットとマンションに関する相談事例 日本不動産仲裁機構
最近はペットと暮らすために専用の設計で建てられる「ペット共生型物件」や通常賃貸の「ペット可」物件も増えています。このような物件は入居者ターゲットが明確であり、他物件との差別化のためにペット可物件を選(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 169 事業者の不手際に起因する相談事例 日本不動産仲裁機構
不動産に関するトラブルは、やはり住まいという商品の提供側と、提供される側である消費者との間で多く発生しています。今回は、その中でも事業者の不手際や不誠実さに起因するトラブル事例を紹介します。 ま(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 168 日本不動産仲裁機構 シックハウスに関する相談事例
今年は、梅雨入りが例年よりも早いということです。年間を通して最もカビやダニが発生しやすいのは梅雨時期であり、これはシックハウスの大きな原因の一つになります。不動産トラブルの中でも健康被害が出やすいシ(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 167 外国人に関係した相談事例 日本不動産仲裁機構
昨年から続くコロナ禍によって来日する外国人は大幅に減少していますが、それ以前は右肩上がりの推移を見せ、仕事を持ち、日本で暮らす外国人も増え続けていました。そうなると、やはり増えてくるのはトラブルであ(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 166 日本不動産仲裁機構 コスト面からADRを選択した事例
改めて、ADRとは「より当事者の求める形」でのトラブルの解決を図るためにつくられた制度であり、その特徴であると共に通常の裁判との違いは、「当事者間の自由な意思と努力に基づいて紛争の解決を目指す」という(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 165 オーナーチェンジに関する相談事例 日本不動産仲裁機構
「オーナーチェンジ」とは、投資用の一戸建てやマンションを、賃貸入居者がいる状態で物件の所有権を他の人間に転売することをいいます。物件を購入する側としてのメリットは、(1)既に入居者がいるため、当然収支(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 164 隣人に関するトラブル相談事例 日本不動産仲裁機構
戸建てでも、集合住宅でも、隣人トラブルは発生します。例えば「スピーカーで音楽を大音量で流している」「楽器を演奏したり歌を歌っている」といった騒音に関するトラブルやペットやゴミといった臭いに関するトラ(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 163 オーナーと入居者間の相談事例 日本不動産仲裁機構
賃貸住宅のオーナーと入居者間のトラブルといえば、「敷金」「原状回復」に関するものが主となっていますが、当然にそれ以外のトラブルも発生しています。今回は、敷金や原状回復以外のトラブル相談事例を紹介しま(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 162 サブリースに関する相談事例 日本不動産仲裁機構
2020年6月、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律案」が可決成立し、同年12月、その一部が施行され、21年6月に全て施行される予定です。なお、賃貸住宅管理業法の概要をまとめると、次のような内容になりま(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 161 不動産会社との間で発生したトラブル 日本不動産仲裁機構
不動産トラブルは、消費者間のみならず、消費者と事業者間でも発生しています。今回は、消費者と不動産会社のミスや対応が原因で発生してしまったトラブルについて紹介します。 まずは、4階建てのビルを所有(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 160 専門家の客観的な見解が聞ける(2) 日本不動産仲裁機構
ADRは、第三者である調停人が話し合いに同席をし、専門家としての見解を聞かせてくれることもあるため、互いの主張や考え、価値観が食い違ってしまい、話し合いが平行線をたどってしまっているようなトラブルの解(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 159 専門家の客観的な見解が聞ける 日本不動産仲裁機構
ADRは、第三者である調停人が話し合いに同席をし、専門家としての見解を聞かせてくれることもあるため、互いの主張や考え、価値観が食い違ってしまい、話し合いが平行線を辿ってしまっているようなトラブルの解決(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 158 サブリース契約に関する相談事例 日本不動産仲裁機構
日本不動産仲裁機構には、日々、消費者からADRを見据えたトラブル相談が寄せられています。今回は、サブリース契約に関する相談事例を紹介します。 まずは、収益物件の売却手続きを進める中で、意外なことが(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 157 中古住宅購入に関する相談事例 日本不動産仲裁機構
日本不動産仲裁機構には、日々、消費者からADRを見据えたトラブル相談が寄せられています。今回は、中古住宅購入に関する相談事例を紹介します。 まずは、設備の不調や故障に悩んでいたA氏。引渡し直後から給(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 156 日本不動産仲裁機構 賃貸住宅の退去者からの相談事例
日本不動産仲裁機構には、日々、消費者からADRを見据えたトラブル相談が寄せられています。今回は、賃貸物件の退去者からの相談事例を紹介します。 まずは、原状回復費用を負担することに疑問を感じているA氏で(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 155 賃貸オーナーからの相談事例 日本不動産仲裁機構
今回は、賃貸オーナーからの相談事例を紹介します。 まずは、契約通りに入居者から家賃を支払ってもらえないオーナーA氏です。ある入居者が「隣の入居者が騒いでうるさいから何とかしてほしい」と依頼をされ(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 154 賃貸借契約に関する相談事例 日本不動産仲裁機構
今回は、賃貸借契約に関する相談事例を紹介します。 まずは、外国人社員の寮として不動産会社と賃貸借契約を結んだA社の事例です。外国人社員が居住中のある週末、本人不在時にベランダに置いてあったソファ(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 153 分譲マンション購入に関する相談事例 日本不動産仲裁機構
日本不動産仲裁機構には、日々、消費者からADRを見据えたトラブル相談が寄せられています。今回は、マイホームとすべく、分譲マンションを購入した人からの相談事例を紹介します。 まずは、夫婦でバイクに乗(続く)