業界これだけ読めば 記事一覧
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東急リバブル シニア向けにリノベM 第1弾を横浜市で
東急リバブルはこのほど、同社が売主の戸単位のリノベーションマンションブランド「リディアス」に、高齢者の生活に配慮した設備・仕様を備えた新商品を追加した。名称は「リディアスforシニア」。立地など一定基(続く) -
ANDPAD 木造住宅にBIM適用 湯河原で効果検証
現実の建物をコンピューター上の3次元モデル化で同様な姿に構築し、建設に関わる取り組みを最適化するシステム「BIM」の利活用は現在、大規模物件だけに限られている現状がある。ただ、BIMシステムの注目度の高ま(続く) -
19年度並み水準回復へ 主要住宅企業の21年度受注計画
積水ハウスは、数値ベースでの今年度(22年1月期)の受注計画を公表していないが、戸建て住宅について、上期は次世代室内環境システム「SMART―ECS(スマートイクス)」を打ち出し、受注増を目指すとしている。下期は住(続く) -
コロナで低迷も下期回復 手数料収入、7割が前年比減 20年度売買仲介実績
住宅新報が不動産流通主要33社を対象に実施したアンケートによると、手数料収入で前年を上回ったのは8社にとどまり、全体の7割超が減収となった。取扱件数も前年より増加したのは8社のみだった。 昨春には初(続く) -
国交省「国土の長期展望」最終とりまとめ 「デジタル進展で転換点に」 10万人規模の多彩な地域生活圏を形成
同委員会は、人口減少の進行、急速な高齢化等を踏まえた国土の長期展望を行い、将来的な国土の重要課題を調査するため19年5月に設置。新型コロナ感染症の感染拡大によって議論が中断した時期があったものの、社会(続く) -
特別企画 不動産業ビジョン/賃貸住宅管理フォーラム 日本不動産鑑定士協会連合会 吉村真行会長 最適活用に不動産鑑定士の知見を
――3月の地価公示への考察や見解を教えてほしい。 「20年4月、5月は不動産取引が一時停滞し、ホテル、店舗を中心に収益性への懸念があったところから需要の減退が見られた。一方、DX(デジタルトランスフォーメ(続く) -
空き家対策を自治体に提案 クラッソーネ、ジェクトワン 情報発信、利活用に民間の力を
クラッソーネは空き家所有者の意識調査を実施しており、講演では同社取締役COOの堀口晃司氏が調査結果を踏まえ、「約6割が対策の意識を持っているが、30代と70歳以上とでは大きく意識が異なる」と指摘。30代は空き(続く) -
東京建物 八日京エリア、食文化担う人材集積へ 若手料理人の独立支援
東京建物は、一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTEが若手料理人による独立開業を支援するプロジェクト「チャレンジキッチン2021」に協賛した。 このプロジェクトは、才能ある40歳未満の若手料理人を公募・発掘(続く) -
あなぶきホームライフ 柴田登社長に聞く 強みの郊外型分譲を重視 〝社員が能力発揮できる会社に〟
同社のルーツは66年設立の堀内建設(後のホリウチコーポレーション)。97年にセコムグループに入り、00年から「セコムホームライフ」として新築分譲マンション「グローリオ」シリーズの開発を手掛けてきた。そして株(続く) -
団信でコロナ禍の不安に対応 カーディフ損害保険 中村 望社長に聞く 不動産会社との連携深めたい
――会社の特徴は。 「フランスを本拠とする金融グループであるBNPパリバ傘下の会社で、日本では00年から営業を始めた。地方銀行を中心に全国の約60行を通じて保険商品を販売している」 ――この1年間を振り(続く) -
ライナフ 最新の顔認証システム ウォークスルーで入館
新サービスは〝歩きながら〟でも、即座に「顔認証」で共用エントランスのオートロックを解錠する。あらかじめ、入居者がスマートフォンのアプリで「顔登録」しておけばすぐに利用できる。パスワードやQRコード、非(続く) -
三井ホームが子会社・組織再編 オーナー支援、リフォーム強化
同社は1974年の創立以来、24万棟を超える建物を供給してきた。これまで引き渡し後のオーナーサービスのうち、高い専門性が求められる建物の点検・メンテナンス業務については三井ホームテクノス(株)に委託。リフォ(続く) -
先進の不動産DX 軽作業を積み重ね大きな効果
アウトソーシングで効率化 原状回復や修繕、清掃などの現地対応は、不動産業務で欠かせない。不動産テックのサービスブランド「GMO賃貸DX」を展開するGMOReTech(東京都渋谷区)は今秋に、「GMO賃貸DX業者さんア(続く) -
「脱炭素」有識者検討会第3回 省エネ基準引き上げ必須 義務化見据え、丁寧な行程表を
3回目を迎えた同検討会では、「2050年カーボンニュートラル」実現に向けた今後の取り組みの進め方に関するたたき台が示された。地球温暖化対策は国民一人ひとりが当事者であり、ZEH等の省エネ住宅のメリットの分か(続く) -
特別企画 不動産業ビジョン/賃貸住宅管理フォーラム 不動産証券化協会 杉山博孝会長 「ビジョン」策定、市場の更なる発展を
――今の市場環境をどう見ているか。 「東証REIT指数は昨年末から上昇傾向となり、コロナ前の9割を超える水準まで回復したが、TOPIXと比較すると戻りが鈍い。要因の一つには時価総額で割合が大きいオフィスリー(続く) -
東急、Unito 賃貸の自室をホテルに変身 東京・渋谷にサービスアパートメント
東急(株)、Unitoは、入居者が家に帰らない日は家賃がかからない多拠点生活者向けのサービスアパートメント 「Re-rent Residence 渋谷(リレントレジデンスシブヤ)」(東京都渋谷区渋谷三丁目)を6月25日から賃貸を開(続く) -
トップインタビュー プロパティエージェント中西聖社長 DX先行が成長後押し 「新たな世界つくる技術の普及へ」
――20年度決算について。 「コロナ禍という大きなマイナス要素の中でも、増収増益を維持できたことはやはり大きい。とはいえ、金融機関の状況や方針転換への懸念こそあったが、我々自身の事業についての不安は(続く) -
地域密着探訪 ERAエス・シーリビング (神奈川県) 仲介・管理・建築を柱に 総合力の強み生かす
所在地は、神奈川県足柄下郡湯河原町。有名な湯河原温泉のほか、海や山、自然に恵まれた落ち着きのあるリゾート地だ。 コロナで若年層が増加 昨年からの新型コロナウイルス流行で、住まいに対する意識が変(続く) -
特別寄稿 スマートホーム 暮らしに与える変化 全3回第1回 スマートホーム先進国 アメリカの現状と日本での普及 株式会社アクセルラボ 代表取締役 小暮学
スマートホーム先進国 「アメリカで爆発的に普及したものが数年遅れて日本で普及する」という言葉があります。調べてみると、この〝数年〟というのは、プロダクトの性質やローカライズするまでの年数にもよ(続く) -
YKKAP、プレイス・コーポレーション 鎌倉で高性能リノベ戸建て
「鎌倉 常盤の家」の外観は、由緒ある街並みと景観に馴染むように一新。内観においては、建物の素(す)の構造を生かしながら、間取りプランの変更と、断熱改修・耐震補強などを行い住宅性能の向上を図ることにより(続く)