明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 記事一覧
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明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第236回 中村大智 不動産学部3年 バルコニーのデザイン 洗濯物、目立たない工夫を
【学生の目】 海のある街に住みたいものだ。海の見える家なら、なお住んでみたい。そう思って見つけたのは、海近くに立地する高層の立派なマンションだ。晴れた日に窓から見る海の景色は最高だろう。眼下には子(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第235回 忙しい都心の静かな空間 豊かさを感じさせる東京駅前 西川美波 不動産学部4年
【学生の目】 就職活動の本格化に伴って東京駅をよく利用するようになった。個性が際立つ赤レンガの駅舎を通るにつれて、個性的な建物の由来について好奇心が高まった。新橋と横浜の間に日本で鉄道が初めて開通(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第234回 海岸の土地 PFIで観光資源に活用を 武田亜輝士 不動産学部4年
【学生の目】 新潟県柏崎市のJR信越線青海川駅は日本で1番海に近い駅という噂を耳にした。新潟に実家がある私は、春休みの帰省を利用して駅を見に行った。砂浜の海岸沿いを通る線路や背後の住宅、崖になった海岸(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第233回 地下道のイメージ 安全、快適に欠かせない要素 内藤希 不動産学部4年
【学生の目】 いつもは何気なく通りすぎる道路に設けられた通路に誘われるように入った。通路は「地下道」になっていた(写真)。地下道を見かけることは多いが、利用する人は少ない。 地下道の目的は(1)交通量(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第232回 教習所の住宅地利用 需要見込める立地を生かすには はい島三弥 不動産学部2年
【学生の目】 主要駅へのアクセスが良好な地域は利便性に優れ、住宅需要が見込める。そんな地域の住宅街で、ぽっかりあいた穴のような土地を見つけた(写真)。どのように使われていたか一見ではわからないが、15(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第231回 100メートル道路 都心部空地のあり方が変化 本多颯太 不動産学部2年
【学生の目】 観光で訪れた名古屋で最初に目に入ったのは道路だ。名古屋は道路が広いと言われているが全体的な印象としては車線が多い。また、直線道路が整然としている。調べると、政令指定都市で道路率が最も(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第230回 都市インフラと不動産の共存 未来都市を予感させる景観 金子信孝 不動産学部2年
【学生の目】 大阪の最も栄えている街の1つに梅田がある。JRのほか私鉄の阪急電車や阪神電車のほか地下鉄の御堂筋線の駅があり、周辺にはショッピングモールや飲食店が立ち並んでいて、平日でも人で溢れかえって(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第229回 住宅地の自動販売機 女性と高齢者に優しい側面も 西川美波 不動産学部4年
【学生の目】 戸建て住宅の前に「ポツン」と設置されている自動販売機を見つけた。日本の自販機の普及率は実質上世界一だから(冨山大貴「不動産の不思議第20回」14年2月11日号)、自販機自体は珍しくない。「ポツ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第228回 溶け合う空間 浦安は「街づくりの実験場」 武田亜輝士 不動産学部4年
【学生の目】 3月の大学は春休みだ。学期中と異なり、のんびりした気分で大学周辺を散歩していると、いつも「あるな」くらいの意識しかない普通の景色が、不思議な空間に思えた(写真)。寒さを助長するため冬は目(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第227回 タウンハウスの可能性 特性生かした共用部が必要 朽方勇祐 不動産学部1年
【学生の目】 ライフスタイルが多様化している現在では、それに対応する様々な賃貸住宅の形式が取り入れられている。祖母の家の付近の住宅街を散策した際に少し珍しい集合住宅を見つけた。一戸建てにみえるデザ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第226回 緑道の役割 避難用に活用する工夫を 内藤希 不動産学部3年
【学生の目】 習志野市内の住宅街を歩いていると1つの通路に目が留まり、誘われるように入っていった。蛇行する歩行部分がインターロッキングで仕上げられ、両脇には植栽がある。周辺の区画道路とは異質で、緑道(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第225回 駐車場のつくり方 周辺に及ぼす影響を考えて はい島三弥 不動産学部1年
【学生の目】 普段は何気なく通り過ぎる街中でも不動産学の視点を持って散策すると、様々な発見と出会うことが出来る。その一つが写真の駐車場である。一見すると、規則正しく区画割りされ、道路への出入りも容(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第224回 海辺の住宅地 統一感ある景観に美しさ
【学生の目】 神奈川県の湘南、二宮町で海が見える住宅地を歩いていると、形と色がほぼ同じ家が並ぶ場所があった。 統一感のある建物が並ぶヨーロッパ風の街は、街全体がひとつの芸術作品のようで心を魅了する(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第223回 免震構造のランドマーク 外観を維持し地震にも強く 金子信孝 不動産学部1年
【学生の目】 大学の長期休暇期間になると実家のある大阪に帰阪するが、帰るたびにいたる所で新しいホテルやタワーマンションの工事が行われている。不動産学部で建物について学んでいることもあり、建物の耐震(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第222回 屋根の力 街に欠かせない個性と存在感 武田亜輝士 不動産学部3年
【学生の目】 初詣に向かう途中、ミステリアスな住宅が目に留まった。屋根のデザインがピラミッドを連想させるオブジェの様な住宅だ。さいたま市にある写真の住宅だ。近年ではあまり見ることがない、洗濯物を庭(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第221回 海岸堤防のなごり 芝生で覆って新たな活用を 朽方勇佑 不動産学部1年
【学生の目】 明海大学付近の住宅地の現地調査をしているときに不思議に思うものがあった。海から離れた位置に海岸堤防があることだ(写真)。海岸堤防は海からくる波から陸地を守るものだから、この海岸堤防は役(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第220回 住宅街の遮音壁 緑との組み合わせが必要では 西川美波 不動産学部4年
【学生の目】 東京駅から20分程度の最寄り駅から徒歩で数分の位置にある住宅街で、物凄く圧迫感のある遮音壁を見つけた(写真)。道路は片側2車線の都市計画道路で、交通量はそれなりに多い。歩道側の路面は未舗装(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第219回 街の個性を守る 板橋・常盤台のプロムナード
【学生の目】 街を歩くと道路が新しく整備されて生まれ変わり、昔ながらの風景が失われる場所が多いという印象がある私は、古い街並みが残る板橋区常盤台を訪れた。そこで目に留まったのは楕円状の街路「プロム(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第218回 大型マンションと駐車場 カーシェア時代の景観対策を はい島三弥 不動産学部1年
【学生の目】 都市景観100選に選ばれている新浦安駅周辺地区。その中でもひときわ存在感を放っているツインタワーの超高層マンションがある。 昨今の超高層マンションブームの先駆けとなったマンションで、広(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第217回 金子信孝 不動産学部1年 ヴィンテージマンション 年数経ても価値を保つ理由は
【学生の目】 大学で不動産の様々な知識を身につけるに伴い、近頃は街で建物によく目がいく。建物の重要な情報の1つとして築年数がある。築年数が長いほど建物は劣化し、周りから見た景観や使用する際の安全面が(続く)