ワンダーグリーンプロジェクトPR事務局はこのほど、東日本大震災が生活者の住まいや住まい環境に対する様々な思いを顕在化させたことを受けて、「震災後の住宅購入の意識調査」をまとめた。
それによると、「震災後、住宅購入時の選び方が変わったか」との質問に対して、「変った」「やや変わった」の回答が合せて58.4%に上り、震災の影響を色濃く反映した結果となった。「変ったポイント」について尋ねたところ、第1位は75%を占めた「耐震・免震構造の家」、第2位は66%の「地盤(土地)」で、それぞれ重要なポイントとなっていることが分かった。3位、4位でこれに続いた「インフラ」、「コミュニティー」を大きく引き離した。
同事務局は、今秋まちびらきが予定されている「子育てと環境に配慮した理想的なまち」にする活動に取り組む千葉ニュータウン「結(ゆ)いの丘まきのはら」のまちを改めて見直すことを目的に、インターネットで調査を実施。有効回答は住宅購入予定者12.8%を含む600人。調査時期は6月24~27日。
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