シービーアールイー(CBRE)の3大都市オフィス空室率速報によると、2012年7月時点における空室率(速報値)は前月と比べて東京23区が横ばいの7.9%、大阪市が0.1ポイント低下の9.9%、名古屋市が0.2 ポイント低下の11.6%となった。調査対象は、同社が独自に設定した各ゾーン内にある延床面積500坪以上の賃貸オフィスビル。
また原則、オフィス集積度の高い地域に所在する基準階面積が東京は500坪以上、その他のエリアは350坪以上で、貸付総面積
が6,500坪以上、延床面積1万坪以上、かつ築11年未満のビル(グレードA)を対象にした空室率は、次の通り。
主要5区を中心とする東京は前期比0.1ポイント低下の10.2%。北・中央・淀川3区を中心とする大阪は同0.3ポイント上昇の11.1%。中村・中・東・西の4区を中心とするは同0.1ポイント上昇の3.2%だった。
マンション・開発・経営