Pick Up!
- 地域企業に必須のESG
- 世田谷で 国内初の「ZEH-M」
- 日本不動産学会業績賞を開催
1週間のランキング・トップ10から記者が気になる記事を3つピックアップします。まずは1位の「地域企業に必須のESG 選ばれ続けるために(2024/6/18号)」です。持続可能な社会に向けて企業はESG(環境・社会・統治)の活動が重視されるようになりました。その取り組みに関する情報開示の要請も強まっています。投資家や銀行、社会から評価されるためにもESGへの取り組みは外せませんし、企業価値を計る尺度として欠かせなくなっています。これは大手に限らず地域・地場の企業も同じです。
次に挙げるのは2位の「大京・穴吹工務店、世田谷で国内初の『ZEH-M』公式サイトを公開(2024/6/18号)」です。こちらも1位同様に環境に関心が集まったと言えるでしょう。近年の気候変動に伴う自然災害を受けて環境負荷への対応は永遠のテーマです。「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」(全52戸)は、ZEH-Mの最高ランクと全戸ZEHの基準を満たし、BELS評価書を取得した国内で初めての分譲マンションとして注目を集めたようです。
3つ目は6位の「日本不動産学会業績賞を開催 国土大臣賞に住友不動産 東京建物、東栄住宅など学会賞(2024/6/18号)」です。国土交通大臣賞に住友不動産が、日本不動産学会長賞には東京建物・東栄住宅、宮城大学・宮城県富谷市が選ばれました。受賞したいずれのプロジェクトも根底には、持続可能性と環境問題を踏まえたものになっています。
6月は環境月間にあるだけに環境問題につながる記事が注目を集めました。