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フランス企業主催の建築コンテスト日本大会で受賞 芝浦工大大学院生

 芝浦工業大学(東京都江東区)は、同大学大学院理工学研究科の大学院生チームが、2025年4月19日に開催された「サンゴバン国際学生建築コンテスト」の日本大会で1位と3位を受賞したと発表した。1位の受賞チームは、2025年6月にフランス・リヨンで開催される世界大会に日本代表として出場する。同コンテストは、各種建築材料などを製造するサンゴバン・グループ(フランス、ラ・デファンス)が主催している。

 同コンテストは、全世界の学生を対象に2004年に始まり、2025年で20回目の開催となる。今回の日本大会には30チームが応募し、7チームが1次審査を通過してプレゼンテーションした。世界大会には33の国や地域から1チームずつ参加する。

 日本大会の1位の受賞作品名は「SELF MAKING COMMUNITY」(図参照) で、同大学院理工学研究科建築学専攻1年(建築設計情報研究室所属)の阿部倉周斗氏、稲上結実子氏、鈴木 大翔氏のチームが出品した。

 また、3位の受賞作品名は、「Re:Flow」で、同大学院理工学研究科建築学専攻1年(建築設計情報研究室所属)の半澤龍太郎氏、西郷姫奈氏、 阿部公紀氏のチームが出品した。