政策
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前年度比1.25倍に 14年度証券化資産額
住宅新報 6月2日号 お気に入り国土交通省は5月29日、「14年度不動産証券化の実態調査」を発表した。14年度中に証券化の対象として取得された不動産・信託受益権の資産額は5兆5128億円で、前年度の1.25倍に伸びたことが分かった。5年連続の増加(続く) -
住宅総合は3カ月連続増 2月不動産価格指数マンションは2年間連続増
住宅新報 6月2日号 お気に入り国土交通省が発表した15年2月の不動産価格指数(住宅)によると、全国の住宅総合指数は10年平均を100として、2月は104.6(前年同月比2.0%増)で、3カ月連続増加した。 住宅地は98.0(同1.9%増)、戸建て住宅は100.0(同(続く) -
今週のことば ●ノンリコースローン
ローンなどの返済についての原資となる範囲に限定を加えた融資の方法。通常の住宅ローンでは、債務者が担保である住宅を売却し、債権額に達しない場合、更なる支払い義務がある。このローンでは、住宅のみが原資と(続く) -
ひと 住宅を進化させ続けたい 三菱地所ホームの社長になった加藤博文さん
3月まで三菱地所レジデンスの広島支店長を務め、4月1日付の異動で三菱地所ホーム社長に就任したばかり。今年は三菱地所がツーバイフォー工法の注文住宅を商品化して40年、全館空調システム「エアロテック」を標準(続く) -
全宅連・全日の従業者研修充実へ 国交省、協議の場設置 研修の同一化など方策探る
住宅新報 5月26日号 お気に入り国土交通省は、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と全日本不動産協会(全日)が行っている従業者向け研修について、一層の充実と効率化のため協議の場を設ける方針だ。 現在、全宅連では「不動産キャリアパー(続く) -
住生活基本計画見直し ストックマネジメント確立へ 住宅宅地分科会 論点洗い出しと目標設定
住宅新報 5月26日号 お気に入り国土交通省は5月22日、社会資本整備審議会住宅宅地分科会(会長・浅見泰司東大大学院教授)を開き、住生活基本計画の見直しのため、論点の洗い出しと目標設定を提示した。 論点としては、「人の住まい方」「住まい(続く) -
住宅などの耐震化率を明示 国土強靱化アクションプラン素案
住宅新報 5月26日号 お気に入り内閣官房はこのほど、防災・減災について討議するナショナル・レジリエンス懇談会を開き、国土強靭化アクションウラン2015の素案をまとめた。 国土を強靭化するための指針である国土強靭化基本計画を着実に推(続く) -
証券化協 資産規模30兆円へ 施設更新など地方創生で役割担う
住宅新報 5月26日号 お気に入り不動産証券化協会(岩沙弘道会長)は5月18日、都内のホテルで第13回定時社員総会と懇親会を開いた。 岩沙会長は冒頭のあいさつで、現在の不動産投資市場について「先行きの期待感を背景に堅調に推移している。Jリ(続く) -
リフォーム事業者団体にベターライフR協
住宅新報 5月26日号 お気に入り一般社団法人ベターライフリフォーム協会(東京都千代田区、神崎茂治会長)は5月18日付で、国土交通省「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の住宅リフォーム事業者団体として登録された。昨年9月に同制度が施行され(続く) -
問われる大臣認定制度 車いす用EVでも不正
住宅新報 5月26日号 お気に入り国土交通省は5月20日、いうら(愛媛県東温市)が製造・販売した車いす用エレベーター(段差解消機)で、一部の部材が大臣認定を受けた仕様と異なる鋼材で製造され、強度不足が生じていたと発表した。これは、車いすご(続く) -
残り22棟も震度7で倒壊せず 東洋ゴム調査
住宅新報 5月26日号 お気に入り東洋ゴム工業は5月20日、免震改ざんを行った当初の55棟以外の物件で大臣認定性能評価基準に適合しない製品を納入し、対応が必要な99棟の建築物のうち、竣工時期が古い建築物や欠損データのある建築物のため、検証(続く) -
社説 不動産各社を待ち受けるもの 人口減少社会見据えた備えを
大手不動産会社の3月決算は、収益で過去最高決算が相次ぐなど、業績は安定成長軌道を歩き始めたように見える。分譲住宅が比較的堅調だったほか、オフィス市況が改善。更に不動産投資ブームを背景に投資家向け分譲(続く) -
今週のことば ●重要業績指標
Key Performance Indicatorsの頭文字でKPI。組織の目標達成の度合いを定義する補助となるもの。現在の状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどう変化するかの予測にもなる。雇用、顧客満足といった定量的計(続く)