総合
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今週のことば 時効の完成猶予
従来は(時効の)「停止」と呼ばれていた概念で、4月の民法改正により名称が改められた。文字通り、所定の期間、時効の進行を止め完成を猶予する規定。紛争処理に完成猶予効が付与されれば、時効成立が近い場合にも(続く) -
社説 20年住宅・不動産重大ニュース 新型コロナに翻弄された1年
例年、この時期には1年を振り返る企画が各メディアで行われる。今年の漢字も先日発表されたが、予想された通り新型コロナウイルス感染症の影響を表した「密」だった。この20年という年は、新型コロナに明け暮れた1(続く) -
歴史的建物をワークスペースに 川越市 2物件で利活用ニーズ検証
今回の実証実験は歴史的建造物の新たな活用方法を発掘するのが狙い。使用する建物は「小島家住宅」と「綾部家」の2物件。「小島家住宅」は1901(明治34)年に建築された景観重要建造物。「綾部家」は明治時代初期の(続く) -
Jリート決算(20年10月期)
Jリートの20年10月期(5月1日~10月31日)の決算(運用実績)が開示された。 主要な投資法人の決算は以下の通り(前期は20年4月期)。 【星野リゾート・リート投資法人】(ホテル特化型) 営業収益60億2100万(続く) -
三重県に物流施設着工 ESR 22年4月竣工、投資額270億円
住宅新報 12月22日号 お気に入りESR(東京都港区)は12月10日、三重県木曽岬町でマルチテナント型物流施設「弥富木曽岬ディストリビューションセンター(弥富木曽岬DC)」の地鎮祭を行った。12月1日に着工しており、22年4月28 日の竣工予定。総投資額(続く) -
三幸エステート調べ、11月・都心オフィス 募集賃料3万円割れ近づく 空室率は4カ月連続上昇
三幸エステートが12月17日に公表した11月・大規模ビル(1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル)市況によると、東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)における募集賃料(共益費込み、月額・1坪当たり)は前月比(続く) -
賃貸住宅の可能性を紹介するサイト開設 住宅改良開発公社
住宅新報 12月22日号 お気に入り賃貸住宅事業の融資保証や経営相談などを行う住宅改良開発公社(生亀孝志理事長)は12月11日、「あしたの賃貸プロジェクト」のウェブサイト(https://ashitanochintaipj.com/)を公開した。 同プロジェクトは賃貸(続く) -
三井不、1月4日に「KOIL TERRACE」開業 千葉・柏の葉に新産業創造施設
住宅新報 12月22日号 お気に入り三井不動産は、来年1月4日に新産業創造施設「KOIL TERRACE」(千葉県柏市)を開業する。14年の「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」に続く第2弾。心地いい働き方をかなえる、合理的オフィス「Smart&Well(続く) -
先進的物流7物件取得 資産規模7411億円に GLP投資法人
住宅新報 12月22日号 お気に入り日本GLP(東京都港区)は12月14日、GLP投資法人が先進的物流施設7物件を取得するために、グローバル・オファリング(国内外からの資金調達)による総額556億円(発行価格ベース)の新規投資口発行を12月7日に完了したと(続く) -
横浜市、東急 郊外に交流拠点開業 来年4月、小規模オフィスも
住宅新報 12月22日号 お気に入り横浜市と東急は21年4月上旬、青葉台郵便局(横浜市青葉区青葉台)の2、3階をリノベーションして地域交流拠点「(仮称)青葉台郵便局プロジェクト」を開業する。 青葉台郵便局は鉄筋コンクリート造の4階建て。東急(続く) -
相続法改正と不動産 8回 配偶者居住権 (下) 全国貸地貸家協会専務理事・耶馬台コーポレーション社長 宮地忠継
住宅新報 12月22日号 お気に入り配偶者が得をすれば 長男洋は現在価値8000万円の自宅をもらい、いずれ義母の由美子が亡くなったときはそれが1億6000万円の価値となって戻ってくる。しかし洋は不満だ。8000万円と言っても、すぐには1銭にもならな(続く) -
コロナ禍で伸びる物流施設 開発候補地、パチンコ店跡地に注目 客数落ち込む郊外店舗に熱視線
住宅新報 12月22日号 お気に入り今年7月の不動産投資信託(REIT)で大きな転機が見られた。物流施設の日本プロロジスリート投資法人がオフィス系の日本ビルファンド投資法人の時価総額を上回ったのだ。一時的にせよ、電気自動車メーカーの米テスラ(続く) -
企業立地促進条例で事業計画2件認定 横浜市
住宅新報 12月22日号 お気に入り横浜市は12月16日付で「企業立地促進条例(横浜市企業立地等促進特定地域等における支援措置に関する条例)」に基づき、新たに2件の事業計画を認定した。 今回の2件はケン・コーポレーション(東京都港区)の音楽(続く)