東急不動産は、地域の魅力的な農畜水産物のブランディング実証事業を開始した。第1弾として、東急リゾーツ&ステイと連携し、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ那須」(栃木県那須町)において、産地直送「津軽フェア」を開催した。同社は、今後も再生可能エネルギーの導入が見込まれるエリアにおいて、実証事業進めていく。
青森県日本海側の4自治体(五所川原市・つがる市・鰺ヶ沢町・深浦町)の協力の下、地域資源のブランディング・販路拡大を目的にフェアを開催致した。食材・商品等の選定は、東急ハーヴェストクラブ那須の支配人や料理長が現地を視察。事業者や自治体などの地域と協議しながら、検討を進めてきた。
地域資源を最大限活用することを念頭に 「ブッフェで提供するオリジナルメニュー(約 20種類)」を考案し、東急ハーヴェストクラブ那須内のレストランで提供。「売店で販売するお土産品(約25種類)」を厳選し、特設販売コーナーを設置した。「伝統的 な立佞武多のオブジェの展示やパフォーマンスイベント」等 も実施して、宿泊客に津軽の良さを体感してもらった。