総合
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点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第25回 官民連携で来街者の回復を進める 宮崎県都城市 新たな図書館をまちづくりの中心に
平成30年4月、都城市の中心市街地に立地していた旧ショッピングモールをリノベーションするなどの手法で開館した公共施設Mallmall(まるまる)は、開館から1年間で施設全体の来館者数が200万人を突破し、その波及効(続く) -
東京都心5区・オフィス市況 空室率上昇、解約動向に変化か 戦略の再構築、機運高まる
20年度上半期の都心5区のオフィス市況は、オフィス面積の縮小、解約など空室率は上昇基調にある。三鬼商事が発表する平均空室率(調査対象は基準階面積が100坪以上の主要貸事務所ビル)は9月が3.43%と、7カ月連続の(続く) -
古民家リノベで不動産STO実施 ライフル 国内初の一般個人投資家向け
住宅新報 10月27日号 お気に入りLIFULL(以下ライフル、東京都千代田区、井上高志社長)は10月20日、エンジョイワークス(神奈川県鎌倉市)のプロジェクト「葉山の古民家宿づくりファンド」に、不動産特定共同事業者向けのSTO(セキュリティ・トークン(続く) -
大言小語 疑心暗鬼
戸建て仲介を主に手掛ける宅建業者に勤めている、家族ぐるみの長い付き合いの知人から、ちょっとした仕事の相談事だといって久しぶりに連絡があった。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言期間中に前後して、日頃(続く) -
今週のことば 2号保険
住宅瑕疵担保履行制度における任意保険のこと。法律上の資力確保義務の対象となる事業者が、新築住宅を取引する際に加入が義務付けられている「1号保険」に対し、事業者や個人が任意で加入できる保険で、既存住宅(続く) -
ひと 共に働く人との義理・人情大事 東京ポートシティ竹芝を企画・開発した東急不動産ビル事業部部長 仲神 志保さん
「東京ポートシティ竹芝」のプロジェクトに5年間携わってきた。スマートビルであるオフィス棟と住宅棟の両方の企画・開発を行った。オフィス棟は住宅棟の方向に、緑を多く配置した階段状のオープンスペース「スキ(続く) -
社説 賃貸管理業法12月15日に一部施行 健全なサブリース市場へ
サブリース業者による勧誘・契約締結行為の適正化と、賃貸住宅管理業の登録制度の創設を2本柱として今年6月に賃貸住宅管理業法(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律)が成立した。このうちサブリース業者と所(続く) -
不動産投資にSTOスキーム ライフル、セキュリタイズ社 持ち分譲渡の複雑さ解消
住宅新報 10月27日号 お気に入り同プロジェクトは投資型のクラウドファンディング。出資者の間で持ち分譲渡に合意があっても複雑な手続きが必要だ。 ライフルの不動産ファンド推進事業部ブロックチェーン推進グループ長の松坂維大氏は「不動(続く) -
UR、フージャースアセット 東京・綾瀬、築56年の団地再生 DIY・アウトドア志向に対応
住宅新報 10月27日号 お気に入り都市再生機構(UR都市機構)とフージャースアセットマネジメント(東京都中央区)は10月18日、東京都足立区にある旧東綾瀬団地の2棟(27号棟・40号棟)を賃貸物件「いろどりの杜」として再生させ、街びらきイベントを開(続く) -
シェアサイクル実証実験、出足は好調 小田急G、MaaS見据え 沿線エリアの回遊性向上へ
住宅新報 10月27日号 お気に入り実証実験は、シナネンモビリティPLUS(東京都港区)が提供するシェアサイクルサービス「ダイチャリ」を展開。小田急グループは、小田急電鉄のほか、小田急不動産、小田急SCディベロップメントが実証実験に参加。小田(続く) -
長谷工、タブレットで施工品質検査 超高層マンション建設で初 新システムを千葉・柏で導入
住宅新報 10月27日号 お気に入り長谷工コーポレーションは、タブレットやスマートフォンを使った施工品質検査システムを開発し、「(仮称)柏の葉キャンパス162街区計画新築工事」(千葉県柏市)で導入を開始した。「PCa施工品質検査システム」は、長(続く) -
全国各地で再エネを主力電源に 東急不、大阪ガスなど共同構想
住宅新報 10月27日号 お気に入り東急不動産と大阪ガス(大阪府大阪市)、Looop(東京都台東区)、東京ガス(東京都港区)、リニューアブル・ジャパン(同)は10月19日付で、再生可能エネルギー(以下、再エネ)発電所の所在地域において、再エネ事業を展開(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第356回 特別企画『住まい悠久』を読んで 世の中を幸福にする基軸
【学生の目】 不動産学部で4年近く不動産学を学んでいるが、実学である不動産学の学修の多くは、実務をキャッチアップすることに重点がある。不動産の実務や制度の背後にある、あるいは、あるべき哲学は、教員が(続く)